芸能

小池徹平&ワタリ119の激辛チャレンジに「不謹慎すぎる」批判殺到のワケ

 いくら娯楽が減っているとはいえ、この時期には不謹慎が過ぎたのかもしれない。4月6日放送の「有吉ゼミ」(日本テレビ系)で繰り広げられた“超激辛チャレンジグルメ”に批判の声が集まっているという。

 同コーナーではお笑い芸人のワタリ119や俳優の小池徹平、モデル・女優の大友花恋らが超激辛のファイヤータコライスに挑戦。4種類のハバネロソースをたっぷりと使い、見ているだけで舌がシビレそうになる激辛グルメに必死の形相で食らいついていた。

「辛いのは得意と豪語する大友でしたが、痛いほどの辛さにギブアップ。それに対して小池は家族を持つ責任感から一番乗りで完食を果たし、ワタリもお笑い芸人の意地で制限時間内での完食を達成していました。さらにはお笑いコンビ『きつね』の大津もぎりぎりで完食し、ご褒美のザクロ入りジンジャーエールに『甘~い♪』とありついていたのです」(テレビ誌ライター)

 小池やワタリの奮闘により、バラエティ企画としては見事に成立していた超激辛チャレンジ。だが、視聴者からはいたって不評だったというのだ。

「番組では制限時間内の完食でお代無料とドリンクのプレゼント、そして失敗なら料金支払いという条件を“4月14日まで実施”とのテロップと共に紹介していました。しかし新型コロナ禍のなか、激辛チャレンジに出かけようと促す企画そのものが非常識なのは明らか。しかも当のレストランが新型コロナ対策として4月6日~30日の休業を発表していたのですから、その休業初日に今回の激辛チャレンジを放送すること自体が、ある種の営業妨害とさえ言えます。休業の発表が放送日当日だったとはいえ、19時スタートの放送ならテロップを追加するくらいの対応はできたはず。それすらも怠った制作サイドに、批判が続出するのも当然でしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 非常事態宣言の発出により、該当する7都府県ではレストランの営業もままならなくなった現在、大食いや激辛系の企画は放送している場合ではなくなったようだ。

(金田麻有)

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