芸能

宇賀なつみ テレビ5本、ラジオ2本でフリーの勝ち組に

 近年のフリー転身アナの中で、最も成功したのは誰か──。評判を聞いて回ると、意外な名前が浮上した。とりたてて派手な展開を仕掛けるわけでもない、宇賀なつみ(34)である。そのウラには意外な人脈があったのだ。

 古巣のテレビ朝日では退社直後にもかかわらず冠番組「川柳居酒屋なつみ」を用意してもらう厚遇ぶりで、この春からは南海キャンディーズ・山里亮太とコンビを組むメインMC番組「土曜はナニする!?」(フジテレビ系)も放送開始。あわせてテレビ5本、ラジオもAMとFMの2本というレギュラー番組を確保し、フリー2年目も順風満帆の勢い。芸能プロ関係者が「勝ち組」の理由の一端を語る。

「宇賀の場合、大手事務所の所属ではなく、仕事の窓口から営業、経理までみずから行う完全な個人事務所。他のフリーアナよりもギャラが安く、局側としても使い勝手がいいんです」

 だからこそ、実入りは他のフリーアナよりよくなることに。

 ところで、局アナとして多忙な毎日を送っていた宇賀の助けとなったのは、夫の交遊関係だった。

「17年に結婚した夫は『大学時代の同級生』としか報じられていませんが、実は元モデルで、一時期はジャニーズJr.としても活動、ドラマ出演の経験もある人物です。山田優の弟・山田親太朗と親友で、その関係から芸能人脈が広いといいます」(前出・芸能プロ関係者)

 山田優と夫である小栗旬、その友人の俳優・ムロツヨシらとも以前から家族ぐるみのつきあいだとか。

「『川柳居酒屋』では、不慣れなバラエティーに適合できるよう、飲み友達で気心が知れたムロをレギュラー起用。所属事務所で役員を務める小栗からは、プロダクション運営の指南を受けたという逸話もあります」(前出・芸能プロ関係者)

 隠れたサポートがあったというワケ。だが、芸能評論家の平田昇二氏は人気の秘訣を次のように分析する。

「若い頃の大橋未歩(41)のような癒やし系のルックスで、『川柳居酒屋』や『宇賀なつみの呑んで歩いて旅をして』(BSフジ系)などで見受けられる酒豪キャラもオヤジウケ抜群。この2番組ではコロナの影響で『リモート飲み会企画』が放送されましたが、自宅でのホロ酔い姿が色っぽく、非常に好評でした」

 一方で、酒への深き愛ゆえに一抹の不安を覚えるという情報もキャッチされた。

「ちょうどテレ朝で『報道ステーション』のクラスター感染が話題になった今年の4月のこと。自粛期間にもかかわらず、六本木で複数人の男女と飲み会を開く宇賀さんが目撃されたんです。酒好きなのはいいですが、時期が時期だけに不注意なのでは、と思わざるをえなかった」(テレ朝関係者)

 リモート飲みではシャンパンをグイグイ空けていた宇賀。酒に飲まれすぎて万全の芸能人ルートが泡と消えなければいいが‥‥。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件