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記事全文を読む→バレンティン「チームメイトが総スカン悪行状」(3)厳重注意のあとも“悪行ぶり”は健在

バレンティンがナインの不評を買う原因の一つは、試合中の態度にもあった。例えばこんな具合である。
昨年4月1日の巨人戦、2回の守備でレフト前への打球を緩慢プレーで後逸。6回には一塁走者として相川亮二が放ったライナーで飛び出し、併殺になった。これに伊勢孝夫コーチが「敵かあれは、と言いたくなる」と憤慨したのだった。
さらに5月25日、西武戦の最中の午後8時34分。バレンティンが〈I willnever give up〉とツイッターでつぶやいた。この日はDHで出場し、3打席無安打。これで20打数連続無安打となる。つぶやいた内容自体は自身の悔しさをぶつけたものだが、それがまさに試合中だったことから球団内で問題視され、厳重注意を受ける。29日には打撃不振を理由に二軍落ちを命じられた。
昨年9月27日の阪神戦では3打席で一度もバットを振らず2三振を喫したが、「試合中に伊勢コーチに『なぜ振らないのか』と怒られていました。試合後には小川淳司監督からも説教を食らいましたが、バレンティンはその際、コーラ片手に大好物のフライドチキンを食べながらで、監督と首脳陣をアキレさせています」(スポーツ紙デスク)
それで反省したかと思いきや、「悪行ぶり」は今年に入っても健在だった。前出・球団関係者が明かす。
「神宮球場近くの球団寮に住むバレンティンは4月29日、DeNA戦がある横浜スタジアムまで、外苑前駅から地下鉄に乗り、渋谷で東急線に乗り換えました。以前は渋谷始発でしたが、副都心線と相互直通運転になったことで座席に座れず、ずっとつり革につかまって立ったままだった。球場に着くと『今日は疲れたので休みます。試合には出ません』と報道陣に話したため、ナインは本気にしました」
結局、どうにか試合には出場し、3本塁打。お騒がせな男である。
5月25日のソフトバンク戦では、5回に投ゴロで一塁への走塁を怠り、小川監督に途中交代を命じられる。監督は試合後にも「論外でしょ」と言い放ち、怒りが収まらない様子だった。
さらに8月27日、中日戦の守備で、レフトへの飛球を緩慢に追って、またもや小川監督を怒らせ──。
と、そんな周囲の気持ちを知ってか知らずか、当の本人はマリナーズ時代の元同僚ベタンコートとメールでやり取り。ベタンコートは現在、ブリュワーズで元ヤクルトの青木宣親とチームメイトだが、
「やり取りを青木に全部報告しています。『今日も本塁打を打ったらしいな』『(55号まで)あと×発だな』とね」(前出・メジャー特派員)
「世界の王を超えた男」にふさわしい素行を期待したいものだが‥‥。
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