芸能
Posted on 2020年10月26日 17:58

ジュディ・オング、沢田知可子、小坂明子…ミリオン歌姫が秘話を語った!

2020年10月26日 17:58

 10月7日に亡くなった作曲家・筒美京平さんは、史上最多となる約7500万枚のセールスを誇る。キラ星のごとくヒット曲はあるが、1位に君臨するのはジュディ・オングが79年に歌った「魅せられて」で、123万枚のミリオンセラーになった。ジュディは“恩師”との思い出を口にする。

「私のアルト(低い声域)がいいとおっしゃって、曲にも生かしていただきました。サビの英語詞は、地声にするかファルセットにするか意見が分かれましたが、最終的に『ファルセットの二重録り』になったんです」

 孔雀の羽根のような白いドレスが印象的で、その華麗さを生かすため、各局の歌番組が技術力を競った。

「TBSの『ザ・ベストテン』ではパルテノン神殿をイメージした階段から降りてきて、あまりの高さに歌い出しに間に合わなかったことも(笑)。フジの『夜のヒットスタジオ』では、クロマキーを使ってドレスにエーゲ海の景色をはめ込んだこともありました」

 90年に発売された沢田知可子の「会いたい」は、3年をかけて130万枚のヒットに到達した。そのきっかけは、意外なことだったと沢田が言う。

「第6次沖縄抗争の巻き添えで、男子高校生が人違いで撃たれて亡くなったんです。その恋人が彼を思い、地元ラジオ番組に『会いたい』をリクエストしてくださって。それからは沖縄でこの事件が報じられる際、必ずこの曲がBGMとして使われるようになりました」

 宮本浩次がカバーしたことにより、再評価されているのは小坂明子が歌った「あなた」(73年)である。16歳の女子高生が作詞作曲し、日本の女性作曲家としても初めてのミリオン突破(160万枚)の記録を持つ。

「16歳の誕生日に、淡い恋でしたが『別れよう』と言われた人がいまして。そのことも歌詞の一部になっていますが、直接的な『好きだ』とか『愛してる』の言葉を使わないようにして作りました」

 10月27日発売の「週刊アサヒ芸能」11月5日号では、このほかにもミリオン歌姫たちの消息も追っており、見逃せない特集となっている。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク