芸能

とろサーモン久保田が明かした「M-1」優勝ジンクスを巡る楽屋“攻防”

「M-1グランプリ2020」準決勝が12月2日、都内で行われ、決勝進出9組が決定した。勝ち抜いたのはアキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、 オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランド。彼らに敗者復活戦の勝者1組を加えた10組が、12月20日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送される決勝のステージに立つ。

「華のあるコンビがいないという声がある一方、実力派揃いでハイレベルな戦いと、決勝を心待ちにしているお笑いファンが多いようです」(芸能ライター)

 どのコンビが優勝の栄冠を手にするか楽しみだが、M-1優勝者にはいくつかジンクスがあるようだ。

「よく知られているのは、ネタ順でトップバッターになると優勝できないというもの。第1回(2001年)優勝者・中川家だけが例外なんです」(前出・芸能ライター)

 ほかにはこんなジンクスも。

「昨年、M-1決勝前日に放送された関西ローカルの番組『せやねん』(MBS)でトミーズ雅は『僕にお金を借りたやつは売れる』ということから、ミルクボーイの優勝を予想していました。ミルクボーイの内海崇が以前、消費者金融からの借金を清算するために、雅に無利子で90万円を借り、毎月2万円ずつ雅に返していたそうですよ」(お笑いライター)

 今回、決勝進出を決めたニューヨークのYouTubeチャンネルで、今年3月にゲストに呼ばれた、とろサーモン・久保田かずのぶ(17年優勝)も、ジンクスを明かしていた。

「最初に楽屋に入るコンビが優勝するという説があって、久保田自身と霜降り明星(18年優勝)もそうだったとか。昨年、久保田はニューヨークにそれを実行するように助言し、ニューヨークの嶋佐和也は1時間前に楽屋入り。しかし、ミルクボーイが2時間前に入っていたそうです」(前出・お笑いライター)

 今年の決勝進出者にトミーズ雅から借金している人物がいるかどうかは不明だが、各コンビによる楽屋入り“一番手争い”が繰り広げられる可能性はありそうだ。(鈴木十朗)

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