芸能
Posted on 2021年02月26日 09:57

哀川翔 もともとは「ポップティーン」の雑誌ライターだった

2021年02月26日 09:57

テリー マドンナ役の剛力(彩芽)さんは、いかがでしたか。

哀川 バカバカしいシーンも何の抵抗もなくやってくれてね。すごくすっとぼけたりもしてるんだけど、押しつけがましくない笑いみたいなものを、適切にやってくれたんじゃないかなって気がします。

テリー 演歌歌手の役なんだけど、壺振りのシーンなんかもあってね。すごいハマってましたよね。

哀川 うまい感じにやってくれてましたね。だから、そういう空気感もやっぱり「デコトラ」だなと。

テリー 撮る前、監督からは何か言われたんですか。

哀川 いや、何も言われなかったですね、もう1作目からずっとやってきてますから。最初に台本を見せられた時は「喜劇なんですけど、これできます?」って言われたんですよ。

テリー 1作目の時?

哀川 そうです。でも、基本的に喜劇は好きですからね。俺たちが笑いを追求してもお笑いのプロがいるんだから、それは無理ですけど。本人はいたって真面目にやってるのに、周りから見るとなんかおかしく見えてしまう役っていうのはやってて楽しいですよ。そういうキャラクターの(主人公の飛田)鷲一郎というのは、やっぱりすごく愛すべき男だなっていうところはありますね。

テリー ねぇ。だから、このコロナ禍で、みんなが落ち込んでる時にね。

哀川 そうですね。見てくれた人が、ちょっとホンワリした気持ちになってくれれば。勝俣(州和、刑事役で出演)なんか見終わったあと、「昭和だね」って笑ってましたけどね。

テリー たしかに(笑)。

哀川 だから、そういう昭和感みたいなものがお客さんにも通じてくれればおもしろいと思うし、こういう人たちもいるんだよ、みたいなものが伝わればね。映画としては成り立っていくなと思います。

テリー これ、舞台挨拶もあるんですか。

哀川 そうですね。これが出る頃には終わっちゃってますけど、(埼玉県)飯能市に協賛してもらったので2月14日に、ユナイテッド・シネマ入間で完成披露上映会があって、そこに監督と行きます。地元の人たちには、すごく世話になりましたから。

テリー そうですよね。

哀川 あと、2月20日は、名古屋で人気のBOYSANDMENのリーダー水野勝さんと監督と「ミッドランドスクエアシネマ名古屋」で、そして2月23日にはメインキャストが勢ぞろいして、「ヒューマントラストシネマ渋谷」というシャレた劇場で舞台挨拶をやる予定です。

テリー 楽しみだね。でも、慎吾ちゃんとか勝俣さんとか、いい仲間にも恵まれて、改めて哀川さんはいい芸能人生を送ってますよね。

哀川 とりあえず、巡り合わせがよかったというかね。周りの人にはすごく助けられて、哀川翔をつくり上げていただいてますよね。ありがたいことです。

テリー そもそも芸能界に入ったきっかけは「一世風靡セピア」ですよね。

哀川 そうなんですけど、もともとは若者文化とかを扱う「ポップティーン」って雑誌のライターだったんですよ。

テリー え、そうなの?

哀川 そうなんですよ。で、竹の子族とかロックンローラー族とかがホコ天に出てきた時に、一世風靡の前身(劇男一世風靡)も出てきてね、俺、取材に行ったんですよね。そしたら、すごいブームになって、徳間(ジャパン)さんから、レコード出さないかって。

テリー そうなんだ。

哀川 それを編集部の上司に言ったら、「お前、原稿はいつでも書けるけど、レコードはなかなか出せないぞ」と言われて、たしかにそうだなと。それで、ちょっと1回やってみるのもおもしろいなっていうのが、この世界に入るきっかけですね。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク