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記事全文を読む→憧れの「特撮ヒロイン」に会いたい!(4)インタビュー林寛子「変身忍者嵐」 小6で演じたくノ一忍者の本気戦闘シーン 「みぞおちを殴られてマジで失神しちゃった」
変身モノがブームだった72年、ついには時代劇に発展したのが「変身忍者嵐」(MBS)だった。のちに「素敵なラブリーボーイ」などのヒットを放つ林寛子(52)は、同作で可憐なヒロインに扮している。
*
――水木一郎アニキが「♪変・身・忍者~嵐っ、見参!」と歌うオープニング。その颯爽とした番組に「くノ一のカスミ」役で出演していました。
寛子
まだ小学6年生だったの。なのに、用意された衣装が紫の網タイツ(笑)。ドギモを抜かれたわよ。
――4歳からの子役キャリアですから、堂々としたものでしたよ(笑)。そんなキャリアを眺めると、特撮番組は意外に多い。
寛子
そうなの! 「仮面ライダー」(71年)にゲスト出演した回が好評で、同じ石ノ森章太郎先生の「嵐」にレギュラーが決まり、最近だと「ウルトラマンメビウス」(07年)にも何度か出たわ。
――さて「嵐」ですが、特撮に加えて時代劇アクションの要素もあって、撮影は大変だったのでは?
寛子
でも、私は戦うキャラじゃなくて、ちょっと窮地に陥ると笛を吹いて主人公のハヤテを呼ぶって役どころだったから。
――とはいえ、危険にさらされることはあったはず。
寛子
敵に襲われることは多くて、一度、みぞおちのあたりを攻撃されるシーンで、間違って拳が入っちゃったの。それで、気を失った状態になって‥‥。
――壮絶! 回復は?
寛子
一瞬のことだったから大丈夫。そういえば私の父親の伊賀忍者・タツマキ役が牧冬吉さん。
――「仮面の忍者赤影」(67年)の白影役など、特撮モノには欠かせない存在!
寛子
牧さんは演技には厳しい人で、私が手裏剣を投げる場面では「ハトに豆をまいてんのか」って笑われました。
――変身モノでは、「嵐」のマスクの造形は「快傑ライオン丸」(72年)と並ぶカッコよさを誇りました。
寛子
あの中に入っている人‥‥今で言うスーツアクターの人って、3人で交代していたのね。で、「今日は誰かな?」って楽しみにしてた。カッコいい人に当たると、それだけでテンションが上がったり(笑)。
――少女ヒロインとして人気のあった「カスミ」なのに、なぜか中盤でフェードアウトしてしまいます。
寛子
いわゆる「大人の事情」だったのかな。私はよくわからないけど、翌年には歌手デビューに向けて動きだしたから、たぶん事務所が降板させたみたい。
――もちろん、アイドル歌手としても大成功を収めましたが、もう少し「特撮ヒロイン」でも観ていたかった‥‥。
寛子
そういえば、ウチの娘婿がSOPHIAの松岡充クンなのね。彼が07年に「仮面ライダー」の劇場版で変身する役をやったんだけど、その撮影をやった人が「嵐」の時と同じ人だったって。
――思いがけず〝歴史の続き〟があったとは、いい話です。
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