芸能

宇垣美里「ジャニーズと接触NG」の本気ドラマ現場(3)すぐに「死ねばいいのに!」

 宇垣は毎週木曜に更新される「NET ViVi」でコラム連載を持っているが、20年8月20日のコラムにはこんな記述が。

〈プライドを捨て愛玩動物として生きればどれほど楽だったか、と思うこともあるだろう。でも、私は知っている。自分の稼いだお金で食べる寿司は何よりも美味しい。私はプライドが捨てられない、そんな無様で不器用で愚かな自分が好きなのだから、これからも進んで苦労をしよう〉

 このコラムはネットニュースにもなり、賛否両論が巻き起こる。宇垣自身が〈自他ともに認める気位の高さ。「なめられるのが嫌い」と言ってはばからない傲岸さ〉と自認する通り、とにかくプライドが高く、局アナという会社員には向いていなかったようだ。

 かつて共演したことのある芸人によれば、

「宇垣さんは基本的に勝ち気なので、異常なほどプライドが高い。下ネタは嫌がるし、気に入らないことを言われた相手には陰で『死ねばいいのに!』などと言う。口と性格はあまりよくないかもしれないけど、ポリシーが一貫しているので、清々しい面はありますね」

 だがここにきて、口癖だった「死ねばいいのに!」も封印したという。背景に何があったのか。制作会社関係者が、激変する女子アナ界での立ち位置を解説する。

「この数年で人気のあるキー局女子アナが次々と独立しました。フジテレビの加藤綾子、テレビ朝日の小川彩佳や宇賀なつみ、TBSの田中みな実や吉田明世など、フリーの女子アナは群雄割拠の戦国時代を迎えています。30歳前後のキー局女子アナの年収は1000万円前後。局アナは会社員とはいえ、給料は年功序列で徐々に上がっていくわけではなく、毎年厳しい査定があり、かなりアップダウンが激しい。人気が出て視聴率の取れる時間帯の番組を持たせてもらえれば、給料はドンと上がりますが、それでも10年前と比べて2~3割減。局アナ時代の宇垣の人気を考えると、フリーになればCMなどのスポンサー契約料なども含め、1億、2億と稼げる可能性もある。その性格から、給料が上がる見込みのない会社に縛りつけられるよりも、稼げるうちに勝負したいと思ったのでしょう。そのための『キャラ変』ですね」

 本来なら、局アナ時代から推定Gカップとも言われる爆弾ボディを武器に、みな実のようにセクシー写真集にチャレンジしてもらいたいものだが、あいにくの下ネタ嫌い。肌露出の多いグラビアで一肌脱ぐ可能性は低いという。

「ただ、彼女は太川陽介と蛭子能収が登場する『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)でマドンナとして登場したり、アニメやゲームが好きなオタク気質があることがフィーチャーされたり、セーラームーンや『人狼』などのコスプレがネットで話題になることもあった。特にアニメへの一家言がハンパなく、コスプレグラビアなら、露出の可能性は大いにあり得ますね」(テレビ誌編集者)

 宇垣の逆襲がいよいよ始まるか、見ものである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」