芸能

ヒコロヒー バイトは「とことんクビになり続けました」

テリー 10年間って収入はどのぐらいだったんですか。

ヒコロヒー 芸人としての年収は2万円とかです。家賃を2カ月ぐらい滞納して追い出されて、転々としてる時期もありました。

テリー バイトはしてたんでしょう。

ヒコロヒー してました。ほとんど水商売で、7年ぐらいスナックで働いてました。

テリー あ、いいじゃない。合いそうだよね。

ヒコロヒー でも、ダメですよ。とことんクビになり続けましたから。キレるのが早くて。

テリー あ、そう(笑)。なんでキレちゃうの?

ヒコロヒー やっぱり、お客様のおじさまの偉そうなものの言い方が続くと、最初は我慢するんですけど、2時間ぐらい経つと「もうええって!」みたいになって。

テリー 何店舗ぐらい渡り歩いたの?

ヒコロヒー 19店舗。

テリー えらい! 全然反省してないよな。普通は4店舗ぐらいで「この生き方、間違ってるな」って大人になっていくけど(笑)。おもしろいね。度胸据わってるよな。

ヒコロヒー そうなんですかね。まぁ、どこかおかしいんだと思いますけど。

テリー そうだよね。おかしくなかったら19回も店変わらないよ。

ヒコロヒー 反省してます。

テリー でもさ、前に出たエッセイ(「きれはし」)読ませてもらったけど、すごく文才があるよね。

ヒコロヒー ほんとですか。ありがとうございます。

テリー で、ものすごく面倒くさい女だよな。

ヒコロヒー 面倒ですね。

テリー 昔から何かあるたびに、あんな哲学的な部分が出てきちゃうの?

ヒコロヒー そうですね。6歳ぐらいの時から24時間ずっとあんな感じなので、わりともう慣れちゃってますけど。

テリー どんな子供だったの?

ヒコロヒー すごく天真爛漫で‥‥。

テリー ウソつけ。

ヒコロヒー ふてぶてしかったと思います(笑)。

テリー そうだよな。可愛いスカート穿いて、お遊戯で踊ってることも疑問に感じちゃうみたいなさ。友達はいたの?

ヒコロヒー そんなに多くないですけど、いましたよ。

テリー 恋人は?

ヒコロヒー いました。

テリー 最初は?

ヒコロヒー 中学生ですかね。一緒に帰ってハンバーガー食べてとか、恋人って呼ぶほどでもない、子供同士の真似事だったと思いますけど。

テリー その次は? もっとちゃんとしたお付き合いというかさ。

ヒコロヒー ちゃんとしたお付き合いって何ですか。

テリー だから、ちゃんとエッチもしてとかさ。

ヒコロヒー それは「初体験はいつだったか」みたいな話ですか。言わないですよ、そんなの(笑)。

テリー 普通はみんなここに来ると言うんですよ。

ヒコロヒー そうなんや(笑)。まあ、でも、そういうのは人並みです。

テリー ヒコロヒーさんは恋愛するとどうなるの?

ヒコロヒー 私みたいな女が恋愛したらどうなるか、テリーさんはどう思われます?

テリー 俺はね、意外と純情じゃないかなと思ったんだけど、どう?

ヒコロヒー ほぉ、純情タイプですか。まぁ、ちゃんとしてるとは思います。でも昔はちょっとチャランポランな時もあって。彼氏に行くなって言われてたんですけど、隠れて麻雀やったのがバレて、自転車のサドルでド突かれるなんて、しょっちゅうありましたよ。いわゆるDVとかじゃなくて、ただの暴れん坊みたいな人と付き合ってましたね。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」