もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→川上哲治 同郷V9戦士・末次利光が明かす「肥後もっこす」ぶり
川上哲治といえば、野球ファンに説明の必要はない。現役時代は「打撃の神様」、そして監督としては不滅の巨人軍V9を達成した。現役時代、V9選手の一人として支えた末次利光氏(71)が語るその素顔は──。
「何より、同郷(熊本県人吉市)であることが大きかった。何といったって川上監督は“神様”なんですから。だから、入団して2、3年は、とてもじゃないが口をきけるような存在じゃない。偉大すぎて。(のちに入団した)堀内(恒夫)が気安くしゃべるのを見て、うらやましかったよ(笑)」
末次氏が言うように、川上氏は厳格な性格で知られており、選手には厳しい指導を持って当たっていた。もちろん、そこに同郷のよしみなどという甘えは寸分も入らない。この川上氏の「厳しさ」は報道陣にも向けられる。徹底した報道規制、いわゆる“哲のカーテン”だ。しかし、末次氏はその真意をこう語る。
「“哲のカーテン”も誤解されている。監督は何より選手のこと、野球のことを考えて、『ここからは(哲のカーテンだ)』と言ったのに、それに尾ひれがついて伝わってしまった。ただ、監督はそれに対して言い訳は一切しないんです。典型的な『肥後もっこす』(頑固一徹な熊本の県民性)の気質なんです」
つまり、「選手のことを考えて練習を非公開にしたい」といった説明を丁寧にすることなく、報道陣をシャットアウトしたことが、当時は今以上に反発を呼んだということのようだ。
そんな川上氏の薫陶を受け、のちに指導者となる末次氏だけに、大きく影響を受けたのは言うまでもない。
「“報恩感謝、野球人としてより、一人の人間であれ”が口癖。試合前も松下幸之助さんや、本田宗一郎さんの話を野球に例えながら、勝負への取り組みを話してくれた。何といっても我々は社会人の経験がないからね。それと、コーチとしては、指導方法‥‥ひと言で言えば、最後まで諦めない。勝負に対する執念。これは、ものすごく勉強になった。特に、今の選手は結果をすぐ求めるが、どんな状況でも厳しく最後まで諦めない。まあ、今は、子供相手(現在、「ジャイアンツメソッド宮崎ベースボールスクール」名誉校長)なので厳しくは言えないけど(笑)」
川上氏が亡くなる前の数年は、残念ながら会う機会がなかったというが、それでも末次氏の川上氏への畏敬は変わらなかった。
「現役時代は、ともかく、野球に打ち込める環境を作ってくれたことが大きい。野球人として考えると、昭和40年、V9のスタートから入団できたのは野球人生最高の幸せだったと思う。それだけに、川上監督が亡くなったのはショックです。こんな衝撃は現役時代、練習中の事故で視力が極端に落ち、現役を続けられなくなって以来です。選手生命が突然、終わったことと、監督が亡くなったこと‥‥人生の2大ショックですね」
アサ芸チョイス
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→

