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記事全文を読む→新庄監督、「白髪染め指令を即撤回」に見える“外見至上主義”に出始めた批判
みずから地雷を踏んでしまった。そんな声があふれてしまったのが、メディアがこぞって絶賛し続けるビッグボスことプロ野球・北海道日本ハムの新庄剛志監督の発言だ。
11月20日、新庄監督がミーティングで「ボクたちでプロ野球を変えていこう。カッコいいチームになろう」などと訓示、その中で「太っている人は減量、白髪の人は白髪染めしてもらいます」と言及。これがSNS上で大きな波紋を呼んでしまった。まず、減量については、週刊誌ライターは言う。
「清宮幸太郎へのダイエット進言など、ここにきて体型を指摘する発言が増えてきたことを危惧するファンは一部にいました。確かに太りすぎはよくないけれど、多少ふっくらした体形で好成績を挙げている選手もいますからね。それでも“太っている人は減量”はアスリートへの意見として賛同する人も多くいました。もっとも、中高年に差しかかっているコーチ陣にまで押し付けるのはどうかという声もありましたが…」
一方、白髪染めについては、世間の声のほとんどが批判的だったという。
「体質的に白髪染めを受けつけない人もいますし、歳を取って白髪で何が悪いのかという声もたくさん、むしろ新庄監督の年齢で茶髪のほうが違和感があるという意見もありましたね。また、白髪に関しては晩年のイチローはそれを隠さずプレーをしていたことを挙げて、『まさか白髪がみっともない、カッコ悪いなんて新庄さんが考えているなんて失望です』『アンチエイジングの押し付けはあり得ない』という類の批判だらけでした」(前出・週刊誌ライター)
そんな空気を察知してか、新庄監督は翌21日に更新したインスタグラムで「実は白髪染めをしてなかったら、僕の髪は真っ白なんです」と“自虐”告白したうえで、「コーチの方、もしカラーアレルギーをお持ちの方は染めないで下さい」と前日の指令を一部撤回したのだ。
この即座の対応に「素晴らしい」「間違ったことをすぐに謝れるのが偉い」という絶賛も。ところが、この一連の発言で色濃く感じられた新庄監督の“外見至上主義”のような考え方にも批判が出ているという。
「表向きは古い体質の野球界を変えるべく自由を推奨しているフリをして、白髪染めのように自分の価値観を押し付ける強引なやり方が批判されています。今回は撤回で済むと思いますが、就任してたったひと月でこれですから、今後もいろいろ物議を醸すことが起きる予感もしますね」(前出・週刊誌ライター)
それでもSNS上では「すぐに撤回できるのは実は何も考えて発言してないことの裏返し」「少し考えれば分かるのにそれを止める常識がない」「撤回しようが白髪がカッコ悪いと考えてることは事実みたいですね」「外見至上主義は愚か」「ようやく嫌いという声がかき消されなくなった」と批判は止まっていない様子だ。
他とは違う破天荒さだけで急上昇していた感も強い、新庄監督の好感度だが、一度崩れたら意外ともろいのかも…。そんな懸念を覆すべく、ここからが本当の手腕の見せどころだ。
(山田ここ)
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