芸能
Posted on 2022年01月21日 05:57

烏丸せつこ 主演映画【なん・なんだ】は「勧めていいいのかわからない映画」

2022年01月21日 05:57

●ゲスト:烏丸せつこ(からすま・せつこ) 1955年、滋賀県生まれ。1979年、第6代クラリオンガールに選出され、芸能界デビュー。80年「四季・奈津子」、81年「マノン」と立て続けに映画主演。同年、「駅 STATION」で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。2019年には「スカーレット」でNHK連続テレビ小説に初出演するなど、多くの映画・ドラマに出演。1月15日より主演映画「なん・なんだ」が新宿・K’s cinemaほか全国で順次公開。2月4日より出演映画「夕方のおともだち」がTOHOシネマズ六本木ほかで全国順次公開。

 1979年に第6代クラリオンガールとして鮮烈デビュー。2019年(~20年)のNHK朝ドラ「スカーレット」での演技も記憶に新しい烏丸せつこが34年ぶりに映画主演。その喜びを聞き出そうと意気込む天才テリーだが、なぜか出るのはボヤキばかり。最後には女優引退宣言も飛び出した!?

テリー 今度公開される「なん・なんだ」が34年ぶりの主演なんだってね。また、おもしろい映画に出ましたね。

烏丸 見た?

テリー もちろん。

烏丸 どう思った? 忌憚のない意見を聞かせて。

テリー いろいろ考えさせられましたよ。

烏丸 ああ。まぁ、そういうことですよね。

テリー 烏丸さんはどう思ったの?

烏丸 下元(史朗)さんがやった男が情けないよね。

テリー 烏丸さんが演じた美智子の旦那の三郎ね。

烏丸 そう。美智子の浮気を知って、ジタバタするでしょう。人のことを頻繁に殴るしさ。美智子も娘も殴られたし。変な男。

テリー 美智子の浮気を知ったあとに、その浮気相手の男を探し出して、わざわざ会いに行くんだよね。それで腹立てて殴ったりする。

烏丸 バカだよね。

テリー 俺も映画見て、同じ立場だったらどうするかって考えたんだけど、かみさんに浮気されても「仕方ないか」って思っちゃう。自分がちゃんとしてないからさ。

烏丸 エラい。そういう男はあんまりいないよ。三郎もちゃんとしてないんだけど、それを棚に上げてジタバタするのよ。だから下元さんスゴいなと。あんな情けない男をよく演じたなと思って。

テリー 自分が演じた美智子はどう?

烏丸 あれも変な女だよね。身勝手でさ。

テリー アハハハ。

烏丸 だって旦那にバレないように30年も浮気してるんだよ。しかも、浮気のきっかけが「こっちから誘ったのに応えてくれなかった」っていう。

テリー 美智子のほうからエッチを誘ったのに旦那に断られるんだよね。

烏丸 それをずっと執念深く根に持ってる。「死のうと思った」とか言って。それで高校時代の初恋だった男と浮気することになるんだけど、最初にホン(脚本)を読んだ時も「どんな女?」と思って。それで、なかなかおもしろいかもと思って(出演依頼を)受けたんだけど。

テリー また娘も一緒になって浮気相手の男に会いに行くんだよね。

烏丸 で、その娘も浮気してるんだよ。なんなの、この映画(笑)。

テリー アハハ。だから「なん・なんだ」ってタイトルじゃないの?

烏丸 あ、そういうことか(笑)。

テリー じゃあ、この映画、オススメ度としては何点ですか。普通こういう時は、みんな100点って言うんだけど。

烏丸 ないわ。100点なんか絶対ないし、勧めていいのかもわかんない。

テリー アハハハ、最高だな(笑)。

烏丸 違う違う。テリーさんが言うように「なんか考えるよね」っていう意味ではいいかもしれないけど、「感動する」とか「刺さる」とかいう映画じゃないから。見て、男の人は男の人なりに「はあ?」「なん・なんだ」と思ってくれればいいんじゃないですか、っていう。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月08日 07:15

    アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク