芸能

木下ほうか、“性加害”報道で掘り起こされた「後輩の女優を同伴」発言

 俳優・木下ほうかによる性加害が、3月23日配信の「文春オンライン」により報じられた。同メディアによると、女優のH子、I子さんはともに木下の自宅に呼び出され、性的行為を強要されたという。

 木下は、21日にレギュラー放送最終回を迎えた「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)で「イヤミ課長」役を演じ人気を獲得。NHKの朝ドラ「なつぞら」(19 年)や大河ドラマ「麒麟が来る」(20年)にも出演し、4月5日スタートのNHKの連続ドラマ「正直不動産」では主演の山下智久の上司役を務めている。

 また、先ごろ性行為の強要を告発された榊英雄監督と関係が深く、榊監督作品に7作出演、榊が俳優として出演した映画やドラマでは12作共演。プライベートでも親交がある。

“榊組”からまた性加害者が告発されたことでネット上では批判の嵐で、木下コメント欄には「記事出てますが」「演技指導と性関係はなんの因果関係があるんでしょうか」「スカッとしたか?」など、今回の記事を受けたコメントが書き込まれている。

「木下は09年には骨髄提供したことが知られ、7年半出演した『スカッと─』最終回のエンディングでは涙を流していました。そんな姿と今回暴かれた“裏の顔”のギャップが大きいだけに、ネットユーザーの怒りもなおさらだったのでしょう。ただ、木下は15年8月に『行列にできる相談所』(日テレ系)に出演した際、処世術として、多くの監督やプロデューサーとの出会いが重要で、男性だけの飲み会の時には男ウケしそうな後輩の女優を同伴すると明かしていました。今回、報じられた内容とどこか通ずるものを感じます」(芸能ライター)

 さらに今回の報道で危惧されているのが前述の「正直不動産」の放送がどうなるかだ。

「山下はこのドラマがNHKドラマ初主演。楽しみにしている女性ファンは多く、ネット上でも、放送への影響を危惧する声は多数。榊監督の映画『蜜月』も公開中止に追い込まれており、このドラマも編集、撮り直し、あるいは最悪の場合、お蔵入りもあり得ます」 (前出・芸能ライター)

 木下の所属事務所の今後の対応が気になるところだ。

(鈴木十朗)

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