芸能
Posted on 2022年06月04日 17:58

上沼恵美子の後継者「海原やすよ ともこ」に向けられた大阪のオバチャンの「不満」

2022年06月04日 17:58

 今年4月1日に27年という長寿番組の幕を閉じたのが「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」である。これにより、関西の視聴率女王・上沼恵美子のレギュラー番組は残すところ、テレビとラジオそれぞれ1本ずつとなった。

 関西メディアで再三にわたって議論されているのが「後継者問題」である。テレビ離れが深刻な今、この人が出演すれば数字が取れる、という存在はノドから手が出るほど欲しいのだ。

 在阪テレビ局員が明かす。

「振り返れば、やしきたかじんが亡くなった時も、在阪局で後継者問題が持ち上がった。お笑いコンビ『メッセンジャー』の黒田有が何馬身もリードしていたんですが、あの『ガールズバー事件』でケチがついて馬脚を現した。今は少し売れるとすぐに東京に行きますから、人材難なのは確かです」

 では、上沼の「次」は誰か。以前は「ハイヒール」が筆頭候補で、次点はなるみ、との声が大多数だった。

「いや、最近ではダントツに『やすとも』の評価が高いんです」

 こう話すのは、在阪お笑い関係者である。

「あのビートたけしが『女の漫才師で、今いちばん面白い』と称賛した『海原やすよ ともこ』ですね。漫才の技術は折り紙付きで、関西圏では着実に冠番組を増やしている」

 ただ、ひとつ問題が…。

「トークは抜群に上手いんですが、毒舌が少ないからか、オバチャンのウケが悪い。オバチャンの根底にあるタレントへの先入観や7割方の人が抱くような悪口とリンクしないんです。上沼は共演者にも噛み付いて、オバチャンが抱いているイメージを直接本人に言うタイプ。嫌われ役になっても、番組を盛り上げようとする。やすともはいい意味で綺麗に回しすぎるため、毒がない。関西のオバチャンは、そこに物足りなさを感じているんです」

 上沼は昨年限りで「M-1グランプリ」の審査員を辞めると宣言。唯一の女性審査員であり、炎上上等で好き勝手に自分の意見を発信してきた。

 その椅子に座る人こそ、後継者に相応しい存在になるのではないか。嫌われる役を買う度胸も、時には必要なのだ。

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