スポーツ

高木豊が苦言!あの「スーパーカートリオ」結成秘話に「3人まとめるな」の猛烈プライド

「スーパーカートリオ」とは1985年、大洋ホエールズの監督に就任した近藤貞雄氏の発案により結成された。俊足を武器にした高木豊、加藤博一、屋敷要の3人を指してそう呼ばれたのだ。

 70年代後半から加速度を上げて巻き起こったスーカーパーブームにあやかり、野球を志す少年たちの間で知名度がグンと上がったのは間違いないだろう。

 しかしながらその1人、高木氏には異論があったようで、高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル〈よしひこチャンネル〉に出演し、胸の内をさらけ出したのだった(6月7日)。

「スーパーカートリオと呼ばれること自体、どうだったでしょうか」

 と動画スタッフが問うと、

「ちょっと言っていいですか。一緒にするな、と思いました。ここだけの話ですよ…。ボク、3割を8回打ってるんですよ」

 盗塁王の数では高木氏1回、屋敷氏3回(加藤氏は0回)で屋敷氏に分があるが、高木氏が8回のシーズン3割に対し、屋敷氏2回、加藤氏1回と、ずいぶんと開きがある。

 また、高木氏は野球人としての人気も高く、オールスターゲームに8回出場しているのだ(屋敷氏、加藤氏は各1回)。

「3人まとめるな…っていうのは、ちょっとありましたね」

 そう冗談めかしてはいるものの、プライドの片鱗を見せたのだった。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
打てないドロ沼!西武ライオンズ「外国人が役立たず」「低打率の源田壮亮が中心」「若手伸びず」の三重苦
5
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」