スポーツ

元巨人・吉村禎章が万感の思いで回想する「靱帯断裂から復帰後の初打席」は「歴史に残るセカンドゴロ」

 読売巨人軍の懐かしきホームグラウンド「後楽園球場」がその歴史に幕を下ろしたのは、1987年。この年の10月18日に行われた巨人VS広島戦で、巨人の吉村禎章氏が放った30号が、後楽園球場のシーズン公式戦最後のホームランとなった。

 その吉村氏、新たなホームグラウンドとなった東京ドームでも、88年3月18日に行われたオープン戦(対阪神)で、第1号を放っている。

 フリーアナの徳光和夫がMCを務めるYouTubeチャンネル〈徳光和夫の人生ジャイアンツ【日テレジータス公式】〉に吉村氏が出演(6月9日)。「思い出の1シーン」を振り返っている。

 後楽園球場に関しては前述のホームランを挙げた吉村氏が、東京ドームについては、

「ケガを経験したので、復帰した時に東京ドームであれだけの声援をいただいたっていうのは、自分にとって大きな出来事です」

 88年7月6日、札幌・円山球場で行われた中日戦での外野守備の際に、他の外野手と激突、左ヒザ靭帯断裂の大ケガを負った。吉村氏が感慨深く振り返ったのは、89年9月2日の対ヤクルト戦、カムバック後の初打席だったのだ。

「歴史に残るセカンドゴロでしたね」

 と徳光が促すと吉村氏は、

「続けてて…野球諦めなくてよかったなと思いました」

 今後も巨人愛に溢れる徳光の進行が楽しみだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
4
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
5
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」