スポーツ
Posted on 2022年07月14日 09:58

巨人V逸なら「工藤公康監督」の急転事情!原監督がGM就任にスムーズに移行すれば…

2022年07月14日 09:58

 2年連続でV逸必至の巨人に、大物OBの名前が急浮上している。それは工藤公康前ソフトバンク監督だ。在京スポーツ紙の遊軍記者は、次のように説明する。

「昨年オフ、原辰徳監督は3年契約を結んだばかり。通常なら1年で契約を打ち切るのはあり得ない。だが、巨人というチームはあの王、長嶋のONでさえ成績が振るわなければ、平気でユニホームを脱がせる伝統がある。原監督も例外ではないと思う。最近は後任として、工藤氏の名前がささやかれている」

 常勝を義務付けられる巨人で、原監督の実績は申し分ない。9度のリーグ優勝に加え、チームを3度も日本一に導いている。球界を代表する名監督のひとりといっていいだろう。

 だが、安定した長期政権のため、後継者が育っていないのが実情だ、桑田真澄投手チーフコーチ、元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチらの名前も取りざたされているが、いずれも決め手に欠けているのが実情である。

 そこで白羽の矢が立ちそうなのが、工藤氏だ。選手としても指導者としても、工藤氏ほど優勝経験が豊富な人間はそういない。

 選手としては西武、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人の3球団で14度のリーグ優勝、11度の日本一を経験している。また、ソフトバンクの監督として、7年間で3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いている。まさに、希代の「優勝請負人」だ。

 巨人というチームは、生え抜きの4番打者もしくはエースと呼ばれた投手経験者が指揮を執るのが基本路線とされている。だが、生え抜きでこそないが、巨人でもローテーションの一角を占め、7年間プレーした実績を持つOBである。

 07年、横浜から巨人にFA移籍した門倉健の人的補償プロテクト枠28人に入らず移籍を余儀なくされ、遺恨が取りざたされた時期もあった。だがその後、工藤氏が「自分がフロントだったら、43歳の選手をプロテクト枠には入れない」と理解を示しており、就任へのネックにはならない。

 工藤監督が誕生するかどうかは、自らの退任後にGM就任をもくろむ原監督の動向次第だろう。ただ、球団内には一定の反原勢力もいる。その勢力を押し切り、原監督がGMへとスムーズに移行できれば、工藤監督就任へのカウントダウンが始まりそうだ。

(阿部勝彦)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月12日 18:00

    先般、日村勇紀(バナナマン)が「体調不良」を理由に当面の休養を発表したが、実はその直前から体調への不安が見て取れた。それは4月26日放送の「バナナマンのせっかくグルメ!!」(TBS系)でのこと。ロケで訪れた貸別荘内のサウナで汗をかいた日村は...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月14日 11:30

    坂倉将吾をトレードに出して、先発候補と若い大砲を獲得する。そんな話を数年前にすれば、暴論と一蹴されただろう。だが、DeNAが正捕手の山本祐大をソフトバンクへトレードに出した今、広島ファンの間でその禁断のシミュレーションが現実味を帯びて語られ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク