芸能

“ダウンタウンVSとんねるず&爆笑問題”全因縁をバラす(1)「いいとも!」最終回は大混乱に

20140417a

 32年の歴史に幕を閉じた「笑っていいとも!」は歴代のレギュラー陣が一堂に会し、華々しいフィナーレを飾った。近年のバラエティ不況を吹き飛ばす高視聴率を叩き出したが、それは主であるタモリの幕引きだけではない。お笑い界の“禁断の共演“が多く実現したことへの関心の高さだった。

「これ、プロレス? これ、オレの番組だぞ!」

 独特の表現でタモリ(68)があきれ顔を見せる。

「はっきり言って、このメンバーで仲よくできるわけないだろが!」

 爆笑問題・太田光(48)が大声で叫ぶ。さらに──、

「タモリさんのおかげで仲悪い人たちと会うことができた」

 そう続けると、ダウンタウン・浜田雅功(50)が殴りかかるそぶりを見せる。3月31日にオンエアされた「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」(フジテレビ系)は、まさしく“カオス”の盛り上がりを見せ、28.1%もの高視聴率を獲得。

 特番では、タモリの永遠の恋人・吉永小百合が、千葉からの中継ながら初登場というサプライズがあった。ただ、それ以上に視聴者の関心を集めたのは、ダウンタウン、とんねるず、爆笑問題、明石家さんま、ウッチャンナンチャン、ナインティナインという当代きってのお笑い芸人が同じ場に居並ぶという“奇跡”に対してであった。

 同じ特番に出演したバナナマン・設楽統(40)は翌日の「ノンストップ!」(フジ系)で、いみじくもこう語ったものだ。

「お笑いレジェンドたちが一堂に会した。これ、すごいことなんですよ。同じ画面にこういう形でこの人たちがいるのは、もろもろなことがあって実現しない。同じ局内にいても絶対に会わないなんて噂を聞いたことがある」

 当初はさんまに始まり、ダウンタウンやウンナンが1組ずつ順にタモリとトークをするという構成だった。ところが、例によって先陣のさんまが引っ張ったため、「長いよ!」と言いながらダウンタウンとウンナンが乱入。さらに、とんねるずと爆笑問題も割って入ったため、結果的に夢の共演が実現した形になったのだ。

 その舞台裏について、ナインティナイン・岡村隆史(43)が自身のラジオ番組で驚きの事実を口にしている。

「各事務所のマネジャーから怒号が飛び交っていた。ただ立ち会っていただけの『めちゃイケ』のスタッフにも、『ここまでやるとは聞いてない!』とか『いったいどうなってんだ!』って迫っていましたから」

 そして番組の終了後、ムッとした表情で飛び出したのが浜田だったという。その浜田が、共演の場面でもツッコミすら入れずにスルーした相手がとんねるず・木梨憲武(52)であったことから、1つの仮説がぶり返す。

「やはり、浜ちゃんの嫁を巡る因縁を許していなかったんでしょうね」(スポーツ紙芸能デスク)

 その因縁とは、95年に出版された「とんねるずの元マネジャー」と称する渡辺進氏の暴露本「貴明と憲武」(鹿砦社刊)に起因する。

〈独身のはずの憲武のマンションに行くと、部屋の中に人の気配がした。内側からドアが開いた。見ると、あの肉感派の美女タレントNがそこに立っていた〉

 それが浜田の妻である小川菜摘(51)だったというのだ。

◆アサヒ芸能4/8発売(4/17号)より

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身