気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→掛布雅之×大野豊 阪神&広島“共闘作戦”で巨人をぶっ潰す!(3)
掛布 今年、阪神と広島のどちらが巨人への挑戦権を得るか。最初の顔合わせだった4月15日からの3連戦(マツダ)は、広島が2勝1敗で勝ち越し。初戦は高卒2年目の藤浪が今季初勝利をあげて、2戦目は大瀬良がプロ初勝利をマークした。この2人、今後の両チームの鍵を握るよ。
大野 大瀬良はキャンプのブルペン、オープン戦でも球の勢いが全然違った。この世界、フレコミと違うことも多いけど、前評判どおりの投手だった。
掛布 藤浪はまだ課題が多い。制球が定まらないし、抜け球が多いし、長いイニングを投げきることができない。100球を超えたあたりで打たれるのは、肩よりも足のスタミナが不足しているからだと思う。
大野 確かに藤浪は左足のクロスするステップがどうのこうのと言われるけど、そういう問題ではないと思うんだよ。下半身の粘りがないから、トップがしっかり作れない。トップが決まらないと、抜けたり引っ掛けたりと、コントロールがつきにくい。
掛布 自分でもコントロールが悪いのはわかっているから、120%の力で投げようとする。そうするとスタミナがもたない。
大野 本人は下半身を使って投げている感覚はあると思う。でもその意識がどこまであるか。まだ投げることで精いっぱいだろうね。どこで気づくかだ。
掛布 投手以外の守りでは、広島は二塁・菊池の守備範囲の広さは武器だよ。
大野 菊池はエラーも多いけど、守備が下手なイメージはない。動きがよすぎて追いついてしまったためのエラーなんだよ。ただ、広島が優勝する条件として、投手、打者が頑張るということよりも、まず全体のエラーの数を減らさないといけない。ここ数年、ずっとエラーの数が3桁だからね。ミスから投手がリズムを崩して流れが変わる試合が多い。三塁の堂林もエラーが多いし。
掛布 堂林は期待していたけど昨年は成長を感じず、前年とまったく同じ野球を繰り返してたね。
大野 カープの強い時代には、堂林みたいな選手がちゃんと育ったんだよ。当然、1年目は打てないし、エラーもする。でも1年1年、着実に成長する。それで真のレギュラーを勝ち取っていった。
掛布 カープの歴史を見ると(高橋)慶彦、山崎、正田‥‥。みんなミスしながらはい上がってきたよな。昔のカープだと堂林はもうクリーンアップを打つぐらいでないと。そうなっていれば、胸を張って優勝候補と言えたんだよ。
大野 堂林の成長はポイントになる。今は使われたり使われなかったりで信頼感がない。三塁だけでなく、ライトも練習している。打てば使ってもらえる。
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→