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ペア写真集を発売するなど、「平成のバカップル」という称号で呼ばれることもあった羽賀研二と梅宮アンナ。2人が夫婦同然だった5年間の生活にピリオドを打つことを発表し、アンナの父で俳優の梅宮辰夫がTBSで記者会見に臨んだのは、99年3月9日のことだ。
梅宮は日本テレビの釣り番組特番で、松方弘樹とともにニュージーランドに滞在中だった。そんな最中、アンナが一部ワイドショーで羽賀との破局を告白。急遽帰国した梅宮を成田空港で報道陣が直撃したが、この時は「ノーコメント」だった。結局、3日後のこの日、仕切り直して会見を行うことになったのだ。
冒頭、梅宮は「僕は今回の騒ぎの当事者じゃないから、あんまりしゃべることはないんです」と切り出したものの、交際発覚当初は「羽賀クンは腐った橋だ。アンナが渡ろうとすれば、止めるのは当然のこと」と大反対だっただけに、5年の歳月を経てようやく娘が自分の元へ戻ってきたことに安堵したのか、その口調は滑らかだった。
「(羽賀が)借金でにっちもさっちもいかなくなっていることは、昨年暮れから漠然と聞いていました。(支払期日の)月末になると羽賀は機嫌が悪くなる。アンナはそういう羽賀を見て、ドキドキしていた。携帯電話の呼び出し音さえ聞きたくないと言っていました」
梅宮によれば、アンナが前年のクリスマスに羽賀と2人で向かったのは、なんと金融業者のもと。そこで、羽賀と並んでアンナも必至で頭を下げたという。そして、
「自分がそういう途方もない話の中に、知らず知らずに巻き込まれているということに、娘は愕然としたようです」
当時、羽賀が抱えていた借金の総額は3億円。梅宮は「年が越せないというので年末に2000万円貸しただけ」と言うが、アンナにしてみれば、このままでは自分ばかりか、父親である梅宮にも被害が及ぶと思ったのだろう。それが、羽賀と別れる決断につながったようだ。
会見終了後、羽賀のマンションを訪ねたが、留守だった。そこで当時、羽賀と懇意にしていた芸能レポーターの梨元勝氏に話を聞くと、会見終了後、会場から直接羽賀に電話したとして、こう語った。
「(羽賀は)『梅宮さん、なんて言っていましたか』って必至に会見内容を聞いてきてね。僕が『梅宮さん、頑張れって言っていたよ!』と伝えると、『えっ、資金を援助してくれるんですかね』って。僕もさすがにアキレちゃいましたよ」
また、会見で梅宮はこんなアンナの様子も明かした。
「アンナから電話があって『私が家に帰っても、もう部屋はないんでしょ』と。でも、帰ってきたときは『ただいまあ!』と家に入ってきました」
そう語る梅宮の目には光るものがあり、翌日のスポーツ紙には「梅宮、娘奪還!」「梅宮、男泣き!」といった予想通りの見出しが並ぶことになったのである。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
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