エンタメ

ベトナムではウサギ年ではなくネコ年だって!その驚きの理由は…

 2022年を漢字一文字で表すと「戦」だそうでして、コロナはいまだ終息せず、北朝鮮からミサイルは飛んでくるわ、元首相は銃撃されるわ、ロシア軍のウクライナ侵攻にエリザベス女王の死去と、楽しいことの少ない年でした。新しい年は平和で、楽しいことが多くありますように、と祈りつつ、私の願いはひと~つ、カプセルトイの欲しいのが一発で出ますように!です。

 ところで、2023年の干支はウサギですが、ベトナムではウサギではなくネコ、というのをご存知でしょうか。そもそも干支はどのようにして決められたのでしょう。私は遠い昔、「まんが日本昔ばなし」の「十二支の由来」で知り、衝撃を受けました。そして、ネズミがちょっぴり嫌いになったものです。

 おぼろげな記憶を頼りにざっくり説明しますと「ある日、神様が動物たちに『元日の朝、私の元に着いたものに対し、12位までを干支とする』とおふれを出しまして、みんな12位までに入ろうと張り切るのですが、ネコはネズミに嘘の日を教えられ、干支になりそびれた」というものです。それ以降、ダマされたネコがネズミを追いかけるようになったとか。

 で、どうしてベトナムではウサギ年ではなくネコ年なのかというと、ウサギが身近な動物ではないという説、中国語でウサギを表す「mao」の発音が、ベトナム語のネコを表す「meo」に似ているから、という説があります。ちなみに、ベトナムではヒツジはヤギに、イノシシはブタになっているとか。ブタ年って…。

 さて、そのネコたちが新しい年を応援してくれているかのようなカプセルトイが発売されました。その名も「NYAoooo!!ガンバレー!!」です。エールより1回300円で販売。全5種類です。

 ラインナップは、写真左から(1)ノルウェージャンフォレストキャット、(2)スコティッシュフォールド、(3)三毛、(4)エキゾチックショートヘア、(5)ブリティッシュショートヘアです。

 かわいいネコたちが凛々しい顔で拳を天に突き上げて、力強く応援してくれているようで、なんだか元気と勇気が沸いてきそうですね(『北斗の拳』のラオウばりに『我が生涯に一片の悔いなし!』と叫んでいるようにも見えますが…)。

 ちなみに私、今回は全くダブることなく、5匹をコンプリート。2023年は良い年になりそうな予感がします!

(カプセルタロウ)

カテゴリー: エンタメ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【米ゴルフツアー】コリン・モリカワが生放送で松山英樹に「放送禁止用語」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
岡田彰布が怒りのブチまけ!阪神・佐藤輝明「まさかの怠慢単打」でサヨナラ負けに「論外やろ。見てみいよ」
3
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
4
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
5
佐藤龍世「西武⇒中日トレード移籍」にまつわる「もしも巨人が…」の「素行」考察