スポーツ
Posted on 2023年01月11日 09:58

松井秀喜「三塁コンバート直訴」を長嶋監督が瞬殺!その「ミスターらしい理由」とは?

2023年01月11日 09:58

 元巨人でメジャーでも活躍した松井秀喜氏が、同じく巨人から大リーグ移籍の経験を持つ上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉に出演して、現役時代を回想した。

 高校時代、三塁手だった松井氏は、プロ入り後はライトにコンバートされた。高橋由伸氏が入団した98年シーズンからは、高橋氏がライトにつき、松井氏がセンターに移った。

 だが、まだ三塁手に未練のあった松井氏は、このタイミングで当時の長嶋茂雄監督に「三塁コンバート」を直訴したという。ところが長嶋氏はこの懇願を「ダメ」と瞬殺。その理由を次のように語ったのだった。

「『お前をジョー・ディマジオのようにしたい』って。それでセンターにコンバートにされた」(松井氏)

 長嶋氏とディマジオについて、ベテラン野球記者が解説する。

「日本の連続安打記録保持者は元広島の高橋慶彦で『33』ですが、ディマジオは、それを上回る『56』を大リーグで打ち立てた人物。ニューヨーク・ヤンキース一筋で、9回のワールドシリーズ制覇に貢献しています。そのディマジオの大ファンで知られる長嶋氏は、『今日このグラウンドに来ているファンの中に、ボクのプレーを見るのが最初で最後の人が必ずいる。そのファンのためにも全力でプレーする』というディマジオの信念を、選手に聞かせる言葉として監督時代に重用していましたね」

 松井氏が巨人からヤンキースに移籍したのは03年。巨人時代に3度(98年、00年、02年)も本塁打王と打点王を同時獲得した松井氏も、大リーグではタイトルを獲得することはなかった。しかし、09年のワールドシリーズでは打率6割1分5厘、本塁打3、打点8と勝負強さを見せつけ、MVPを受賞したのだった。

 長嶋氏の念願通り、ディマジオの信念を松井氏が継承したと言えそうだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月13日 12:45

    衝撃的なトレードを成立させたのは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークス。両球団が「山本祐大と尾形崇斗、井上朋也の交換トレードが成立したこと」を発表したのだ。「DeNAは山本という正捕手の放出、それもシーズン中のトレードだったの...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク