芸能

「にわか」でもサッカーファンが認める中川翔子の趣味論

 先月27日、『しょこたん』ことタレントの中川翔子がTwitterで「にわかって言葉きらい!」と呟き、話題になった。W杯開催にともなう『にわかサッカーファン』をめぐる状況についてのコメントだ。

「同じように『にわかもベテランもない』とコメントしたロンブー淳には『にわかのお前が言うな!』という意見が多いです。でも、しょこたんは違いますね。彼女はサッカーについては専門外ですが、漫画や特撮ものを好むなど、いわゆるオタクです。趣味にどっぷりハマる人間の発言は趣が違いますし、『誰だって最初は“にわか”から始まる。それに趣味は他人と競うものじゃない。それぞれの好きに楽しむものだ』という彼女の考えに共感する人は多いですよ」(スポーツ誌記者)

 そもそも中川が漫画や特撮ものを好きになったのは、9歳の時に亡くなった父親の影響だという。中川家に詳しい芸能関係者が語る。

「お父さんの中川勝彦さんは、歌手で俳優でもありました。美しい風貌で、当時の日本人歌手からはかけ離れた異質な存在でしたね。独特な感性を持っていましたから、彼は幼い翔子ちゃんに『ゲゲゲの鬼太郎』や楳図かずおの漫画を読ませたり、戦隊ショーに連れて行ったりしたんです。それで一時期、本気で漫画家を志していたほど影響を受けました。翔子ちゃんは献血キャンペーンのライブに参加したりしていますが、それも白血病で亡くなったお父さんの存在が大きいです。直接的ではありませんが、ドナー登録は献血がきっかけのケースが多いんです。押し付けることはしたくないけれど、間接的にでも関心を持ってもらいたいということでしょう。翔子ちゃんらしいですね」

 これを聞いて、すっかり彼女のファンになってしまった。にわかではあるが、許してもらう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え