スポーツ

広澤克実・高橋尚成も栗山監督に苦言…侍ジャパンに噴出した「ヌートバー不要論」

 野球解説者の広澤克実氏が、WBC侍ジャパンのスタメンに言及。そこで疑問を呈しているのだ。

 広澤氏は「web Sportiva」で、打順と守備位置のベストメンバーとして、以下のように予想した。

1=源田壮亮(遊)、2=山田哲人(二)、3=大谷翔平(指)、4=村上宗隆(三)、5=鈴木誠也(右)6=吉田正尚(左)、7=山川穂高 or 岡本和真(一)、8=近藤健介(中)、9=甲斐拓也(捕)、先発=ダルビッシュ有

 その中でひとつだけ疑問点があるとして、カージナルスのラーズ・ヌートバーの選出を挙げて「打率は高くないし、三振も多いし、盗塁も少ない」と指摘。「やってみないとわからない、未知の選手でなくてもよかったのでは」と、選出自体に否定的な見方を示した。

「広澤氏はセ・パの盗塁王・近本光司(阪神)や高部瑛斗(ロッテ)、塩見泰隆(ヤクルト)らに注目していたようですが、全て落選している。一方、日本では馴染みの薄いヌートバーですが、栗山英樹監督としては、メジャーリーガー相手に激戦を繰り広げてきた経験に期待している。近年の世界大会では日本人野手がメジャークラスの投手に苦戦しんでいるのは事実で、むしろヌートバーがポイントになるかもしれません」(スポーツライター)

 ヌートバーの起用については、巨人とメジャーリーグで活躍した高橋尚成氏も「必要があるのかな。決して選ばれるような選手ではないと、僕は思っています」と手厳しく、解説者の間では選出において数少ないケチの付けどころとなっている。

 栗山監督の眼力と評論家の客観的な観察眼、どちらが妥当なのか、試合でハッキリすることだろう。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」