芸能

レビューの5割以上がなんと満点…木村拓哉を抜き去った松本潤の「世界的評価」

 今年1月に上映された木村拓哉主演の映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」が、5月12日からAmazonプライムビデオに登場したことは、本サイト既報通りだ。だが、ジャニーズ事務所の後輩の「熱演」に、思わぬ苦戦を強いられている。映画関係者が解説する。

「5月1日に配信が開始された松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』が、世界的に高評価を得ているからです。2021年末に上映された同映画は現在、全世界で同時独占配信されており、日本のみならず欧米や韓国の映画通が忖度なく評価するAmazonプライムのレビューで、5段階中4.3。視聴者の50%以上が、5点中5点の満点をつけています。銀座での性加害報道以降、地上波テレビから姿を消した香川照之の快演も見もの」

 最後まで諦めない熱さと知性を持ち併せた弁護士を熱演するマツジュンを、ベタ褒めするのだ。

 一方「レジェバタ」のレビューは3.1。「最後まで誰だかわからなかった」と、徳川家康になりきった斎藤工や、勇ましい濃姫を演じた綾瀬はるかの評価は高いのだが、脚本と演出が酷評されている。

 他作品と比較すると、レビュー欄に今どきのコンプライアンス的な批判が書き込まれながらも、星3つを死守する「令和版 風雲たけし城」とどっこいどっこいの評価だ。前出の映画関係者が言う。

「『99.9-刑事専門弁護士-』のように興行収入30億円の邦画が、歴代アカデミー賞受賞作品より高評価を得るのが、Amazonプライムレビューの面白さ。ジャニーズファン以外の視聴者数も伸ばしました。ベン・アフレック監督でナイキのメガヒット作『エア・ジョーダン』の開発秘話を取り上げた『AIR』や、続編が現在上映中の『東京リベンジャーズ』や『名探偵コナン』と、視聴ランキング上位を争っています。アマプラは視聴者層が若く、知的な現代劇が好まれるので、『レジェバタ』には逆風です」

 大河ドラマで苦戦する家康マツジュンも、信長キムタクも、鬼門は「時代劇」なのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
2
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え