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巨人・浅野翔吾「恥ずかしすぎるデビュー戦」の後は「これから先はいいことしかない」という予言

 2022年ドラフト1位の高卒ルーキー、巨人の浅野翔吾が7月8日、東京ドームで行われたDeNA戦で1軍デビューした。先発マウンドに上がった菅野智之が7回6安打無四球零封で今季2勝目。そんな中、6回代打で出場した浅野はその後の打席ともに三振に終わり、ライトの守備では芝に足を取られて転倒する場面もあった。「浅野が守ってくれませんでした」と、お立ち台に上った菅野にイジり倒された1軍初試合だったのである。

 同日公開のYouTubeチャンネル〈読売ジャイアンツ〉では試合後、ロッカールーム前で菅野に「本当にすいません」と深々と頭を下げる浅野の姿が映し出される。

「あしゃの(浅野)、何やってんだよ。衝撃的なデビューだったな。誰も忘れないよ。ナイスデビュー。頑張ろう!」

 菅野がグータッチで労い、浅野は「すいません」を連呼して応じた。スタッフからも「大丈夫、いいことしか待ってないよ、これから。右肩上がりだよ」と声をかけられた浅野は「これ以上、恥ずかしいことはないです」と口元を引き締めた。

 ほろ苦いデビューといえば、あの長嶋茂雄の1958年4月5日の国鉄スワローズ戦もそうだった。ミスターは400勝投手・金田正一から4打席連続三振。だが、デビュー2日後には初安打、10日後には初本塁打を記録。8月6日からは「打撃の神様」川上哲治に取って代わり、巨人の4番打者に指名されている。

 現在、巨人の4番には不動の岡本和真が座り、3年目の若手・秋広優人が3番を奪い取りつつある。近い将来、浅野がクリーンナップに加わる日を楽しみに待ちわびる巨人党は多いことだろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

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