スポーツ
Posted on 2023年09月10日 09:56

大谷翔平二刀流断念の真実(2)ケガ人続出で正捕手も不在

2023年09月10日 09:56

 この悲報を察知していたのが、現在は右ヒジの炎症で故障者リスト入りしているパドレスのダルビッシュ有(37)だ。

 8月25日、自身の音声配信コンテンツで、大谷が6月末から7月にかけて爪が割れて2試合連続降板したことに触れ、

「爪が悪いというより、どこかかばって投げていると感じた。8月に腕の疲労で登板をスキップした時も、僕はヒジなんじゃないかと思っていた」

 と明かしている。特に気になったのは球速の低下で、

「90マイル(約145キロ)とか投げていたから。ヒジの靱帯(負傷)の可能性があるんじゃないかと」

 とも付け加えている。友成氏は、ケガの最大の原因は〝勤続疲労〟にあるとし、こう断罪する。

「今年の場合、まず大きいのはWBCです。大谷は3試合に登板しましたが、どうしても投げさせたいなら決勝のアメリカ戦だけでよかった。いくら本人にやる気があったとはいえ、それに甘えて大谷を疲れさせただけにしか見えませんでした。開幕直前にエンゼルスに合流した時は、すでにヘトヘトでしたよ」

 少なくとも、初戦中国戦での大谷登板はムダ使いだった可能性が高い。WBC出場によるシーズンへの悪影響は開催前から取りざたされていたが、これに追い打ちをかけたのがエンゼルスの脆弱なチーム事情だ。それでもみずからの投打フル回転で「プレーオフ進出」に望みをつなごうとしたが、主砲マイク・トラウト(32)を筆頭にケガ人が続出し、疲労に拍車がかかった。

「早々に正捕手のローガン・オホッピー(23)が故障、その後も捕手から続々と負傷者が出ました。技術が足りない捕手も多く、大谷は後逸の可能性が高まるスプリット系の球を投げられず、ヒジへの負担が大きいスライダー系の球を多投せざるを得なくなった」(スポーツライター)

 さらにはメジャー特有の滑る使用球がヒジに悪い、という意見など負傷の原因はいくつも思い当たる。いずれにせよ、6月末から体のあちこちに異変をきたしていた時点で、判断のピークを迎えていた。MLB関係者が打ち明ける。

「ミナシアンGMをはじめ、フィル・ネビン監督らチーム関係者は、明らかにケガの兆候が表れ始めた大谷に対し、休むよう説得することができなかった。前例のない二刀流選手である大谷の疲労度は本人にしかわからず、本人の『出る』と言う言葉を鵜呑みにすることしかしなかった。ともに大谷を壊した戦犯として名指しされている」

 往年のベンチがアホやから‥‥、では済まされないだろう。

「ネビン監督は、米サイト『CBSスポーツ』で、メジャー全球団で解任される可能性がある監督の第1位に選出されています。同様に、今季壊滅的に崩壊した投手陣を預かるマット・ワイズ投手コーチも評価が下がった」(友成氏)

 当然、球団も現体制に納得しておらず、どうやらオフに「大粛清」が行われそうなのだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年09月25日 11:00

    9月18日から20日までの「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が9月24日に発表された。9月18日に公開されている織田裕二主演の「踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」は、約14年ぶりのシリーズ最新作。初登場で2位にランク...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年09月29日 14:00

    小栗旬が社長を務める芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」が9月28日に公式サイトで所属俳優・坂口健太郎をめぐる週刊誌報道の内容を否定する声明を発表した。〈その記事が元になり、想像に依る誹謗中傷や事実とは異なる内容の拡散等が見受けら...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月29日 21:00

    韓国の京畿道城南市盆唐区(首都ソウルの南南東約20キロ)にある中華料理店「習近平」に中国人の4人組が秘かに押し入り、スプレー塗料やペンキをまき散らしながら店内の備品を破壊するという「ナゾに満ちた事件」が発生した。聯合ニュースをはじめとする複...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク