スポーツ

阪神4番・大山悠輔9月の大不振は「いいタイミングで不調になった」という田尾安志の慧眼

 阪神タイガースが10連勝でチームの勢いが最高潮に達し、マジック1となった時、YouTubeチャンネル〈田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube〉で野球解説者の田尾安志氏は、9月に入って不振を極める阪神の4番・大山悠輔に言及。それがなんとも意外な言い分だったのだ。

「僕はいいタイミングで大山が不調だなと思っております。このタイミングで不調ということは、クライマックスシリーズ(CS)、その後、日本シリーズがあれば、爆発していくんじゃないかな。そういうふうに見た方がいいかもしれませんね」

「先」を読んだ、なんともプラスすぎる思考である。

 翻って巨人を見渡せば、4番の岡本和真に田尾氏のこの発言を重ねた巨人ファンもいたのではないか。

 岡本は前カードの中日3連戦で11打数無安打。9月13日の阪神戦で5試合18打席ぶりとなる安打は出たものの、9月7日のヤクルト戦で38号を放ってから、本塁打も打点もサッパリだった。

「しかし今季の岡本は、不調の波が短いことが特徴。残り試合で爆発して3位に滑り込み、CS進出に導くかもしれませんね」(スポーツライター)

 ただし、田尾氏は阪神と巨人の違いを、次のように分析している。

「阪神は他の選手で点が取れておりますので、大山が不調でも負けゲームがない」

 阪神とはチーム力に歴然とした差がある巨人では、岡本にかかるプレッシャーはそれほど大きいようだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
元木大介が明かす巨人監督「長嶋茂雄と原辰徳」選手との食事に見る「決定的な違い」
2
LE SSERAFIM・NATURE・NewJeansの「対立・活動終了・空中分解」…韓国ガールズグループに「騒動の連鎖」
3
都はるみ「引退⇒復帰⇒活動停止」そして矢崎滋と東北ビジネスホテル暮らし/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
4
プロ野球 セパ「12球団の一平ちゃん」を暴く!(4)山川穂高に西武ファンの怒りが爆発!
5
打撃不振のドツボにハマッた巨人・大城卓三に「一塁手コンバート」再燃