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記事全文を読む→政治資金「裏金パーティー」は高級ホテルでやるのに半導体トップ企業CEOをタコ部屋のパイプ椅子に座らせた自民党「国辱勉強会」
勘違いも甚だしい。政治資金パーティーをめぐる裏金スキャンダルで自民党安倍派が激震する中、安倍派に所属する片山さつき参院議員が12月6日までに、自身のXに「国辱」勉強会の様子をアップした。
〈#Nvidia の創業社長 #Jensen Huang 氏が岸田総理と面会後自民党デジタル社会推進本部で自らGPUを携えて講演。私の3つの質問にもど真ん中のお答え〉
この投稿では、さも自身がIT技術に詳しいかのようにドヤっている片山氏だが、添えられた写真を見ると、自民党議員団はパイプ椅子と折りたたみ机を並べただけの貧相で狭苦しい部屋に、アメリカの半導体企業「NVIDIA」(時価総額世界6位)のCEOであるJensen Huang(ジェンスン・ファン)氏を招いて講演させている様子が見てとれる。
どうやら片山氏以下、自民党のデジタル社会推進担当者は、Jensen Huang氏をIT成金か何かと勘違いしているようなのだ。
Jensen Huang氏は台湾系アメリカ人で、同社を国際企業ランキング6位、人工知能、AIによる自動運転部門では世界トップシェアにした創業者であり、CEOという御仁だ。今回来日したのも、岸田文雄総理や西村康稔経済産業相、ソフトバンクやNEC、NTTとの技術協力提携のため。岸田総理がHuang氏に技術協力と半導体の安定供給を求めるなど、世界的に半導体不足が問題になっている現状、日本において最も大切なビジネスパートナーなのである。
Huang氏の勉強会こそ、高級ホテルのパーティー会場に日本のIT技術者を呼んで盛大に開くべきで、CEOをパイプ椅子に座らせるなど、国辱もののとんでもない大チョンボだ。
X上では自民党議員のあまりに礼を欠いた「おもてなし」に批判が殺到しているが、片山氏は政治資金パーティー問題同様、沈黙を貫いたままである。
(那須優子)
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