スポーツ
Posted on 2024年06月21日 17:59

早慶明そろい踏みでも間に合わない!新生ラグビー日本代表に「価格変動制チケット」を悔やむ声が拡大

2024年06月21日 17:59

 さすがに、間に合いそうにない。

 価格変動制チケット導入で、総スカンを食らってしまったラグビー日本代表戦。6月22日の14時50分キックオフのイングランド戦のチケット(国立競技場)は、試合前日でまだ余っている状況だが、20日にエディー・ジョーンズ率いる「新生ジャパン」の先発メンバーが発表されると、あきらかに動きが変わってきたという。スポーツライターが話す。

「すでにラグビーファンの間では話題になっていますが、2019年や昨年の2023年のメンバーからガラリ一新です。特に、現役の早稲田大学2年生である矢崎由高(やざき・よしたか)を、ツワモノ軍団のイングランド相手にいきなりFB(フルバック)で先発させます。野球でいえば、プロ入り前の甲子園優勝投手をWBCのアメリカ戦で先発させるようなものでしょうか。そのぐらいの衝撃采配です。そして、フォワードの中心である背番号2番のHO(フッカー)には、慶應義塾大学時代はキャプテンだった25歳の原田衛(はらだ・まもる)が先発、さらに、後半のとても大事なポジションといえる18番の控えのPR(プロップ)には、ついこの春まで明治大学の主力メンバーだった22歳の為房慶次郎が抜擢されました。まさに、新たな早慶明がそろい踏みというメンバーを見て、価格変動制チケットの価格がほぼ正常に戻った背景はありますが、急に前売り券が売れ始めたようです」

 ラグビーほど、出身大学が重要視されるスポーツは他にない。近年の日本代表は、大学ラグビー界を無双する帝京大学と、リーチ・マイケルら日本代表資格を持った外国生まれのプレイヤーが中心だった。ところが今回は、その〝重要〟な出身大学がバラエティーに富んでいる。前出のスポーツライターが説明する。

「イングランド戦のベンチ入りメンバーは23人中、帝京大学出身の李承信を含めて、漢字名が14人です。内訳は早大と帝京大が3人、慶大が2人、明大、中央大、法政大、東海大、天理大、九州共立大がそれぞれ1人ずつ。ここまで出身大学がバラけたことは近年ありませんでしたし、しかも若い選手が大半です。他のスポーツファンにはなかなか理解できない部分ですが、各大学のOBでラグビーファンの方が胸アツになっていることは容易に想像できます」

 試合直前になって、チケット売り上げが加速したことは間違いなくそれが理由だ。しかし、やはり「もう間に合わない」というのが実情だ。

 価格変動制チケットを悔やむ声が絶えるどころか、「(売れないのが)もったいなかった」とさらに拡大する中、はたしてどこまで追い込めるのだろうか。

(飯野さつき)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク