スポーツ

不眠症悪化の夏に…2年連続で持ち上がった阪神・岡田彰布監督の「今年で勇退」宣言

 昨年のセ・リーグ爆走から一気に日本一まで上り詰めた勢いは全くない。どうにもパッとしない阪神タイガースの中心に鎮座するのは、岡田彰布監督。シーズンを折り返し、首位争いを繰り広げる広島やDeNAと比べると、「爆発力はない」と球団OBは断言するのだ。

「去年があまりにもできすぎたから余計に目立っとるんやけど、本来の戦力はこんなもんやで。確かに投手はちょっと打たれ過ぎ感があるけど、それよりも野手は何をしてんねん、って話。大山(悠輔)は国内FA権を取得して、個人成績を上げれば年俸をガッポリ稼げる大チャンスやのに振るわんし、近本も精彩を欠いている。外国人選手? 岡田監督同様アテにしてないから、フロントがまともな人材を連れてこられへん。そのあたりは日本一になってもなんら変わってへんところやな」

 このまま終わると思いたくはないが、列島にタイガース旋風を巻き起こした翌年に平凡な成績でシーズンを終える姿は、前回日本一になった1985年の翌年とどこか似ている。さらに2年続けて「アノ問題」が…。

「岡田監督の不眠症がヒドさを増していると、現場ではもっぱらです。現場指揮官は健康問題が取り沙汰され始めると、そこから短命に終わるパターンが多い。昨年夏に遠征先で旧知のマスコミに『今年で辞めようかと思う』と漏らしたことが明るみに出て、球団内外は大騒ぎになりました。今年もそれと近い話が漏れ始めています。勇退宣言は時間の問題でしょう」

 その前に岡田監督に課せられた後継者育成は、うまくいっているのか。まずは総点検が必要になる。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身