社会

300年前の美少女ミイラの目が開いたのはなぜか「衝撃の3秒間」YouTube動画

 メキシコ中西部、ハリスコ州の州都グアダラハラは「西部の真珠」と呼ばれる、モンテレイと並ぶメキシコ第2の都市だ。そんなグアダラハラに1561年に建設されたグアダラハラ大聖堂はこの地で最も古い教会で、グアダラハラのシンボル的存在として国の内外から連日、多くの観光客が訪れている。

 2014年のある日、そんな大聖堂を訪れた男性観光客が、大聖堂内のガラスケースに安置されている少女のミイラを動画で撮影した。するとその動画を見た家族が、動くはずのない少女の瞼が動いていた、と訴えたのである。

 そこで男性が改めて確認してみると、3秒ほどではあるものの、確かに閉じていた瞼を見開いている。少女のミイラが300年の時を経て蘇ったと、現地メディアが大騒ぎになったのである。海外の心霊現象に詳しい研究家が解説する。

「この少女のミイラは、『サンタ・イノセンシア』(穢れを知らぬ聖なる人)と呼ばれ、亡くなってから300年間、このガラスケースの中で眠っているといわれています。当時、少女の家では厳格な父により、カトリック信仰が禁じられていたのですが、少女は修道女と親交を育む中、カトリック教徒になることを決意した。しかし、それを父親が認めてくれるはずもないため、彼女は父親に黙って聖体拝領(ローマ・カトリック教会でいう聖餐式)を終えてしまった。当然、その事実を知った父親は激高。口論の末、父親が少女を刃物で刺してしまったそうです。2人の口論を聞いた近所の住人が家へ駆けつけた時、すでに少女は息絶える寸前だった。そこで我に返った父親は、信仰により殉死した少女の体を大聖堂に運んだのです」

 大聖堂では神への信仰を命を賭してまで守った彼女を「聖少女」として丁重に扱い、遺体を防腐処理した。その後、300年にわたり、大聖堂に安置されることに――。

 そんな少女の瞳がいったいなぜ、300年の時を経て開いたのか。何かの啓示なのか、あるいは単なる物理的な現象なのか。この映像は現在もYouTube等で確認できるが…。

(ジョン・ドゥ)

カテゴリー: 社会   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
【米ゴルフツアー】コリン・モリカワが生放送で松山英樹に「放送禁止用語」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」