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記事全文を読む→岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
7月23・24日に行われたプロ野球「マイナビオールスターゲーム2024」は、ありえない記録的な乱打戦となった。
エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた23日の第1戦は、全セが11-6で全パを下し、神宮球場で開催された24日の第2戦は、逆に全パが16-10で打ち勝った。
2試合で計12本塁打が乱れ飛んだが、2試合制のオールスター戦では最多タイ記録で、パの2試合計44安打は3試合制の年を含めて最多新記録となった。
24日のパの28安打は1試合のチーム最多新、近藤健介と佐藤都志也の5安打は1試合最多タイ記録と、とにかく打の記録ずくめの2試合となったのだ。
しかし、あまりの極端な乱打戦に「おもしろい」という声はあったが、総じて賛否が飛び交ってしまった。全セを率いた阪神の岡田彰布監督は「メチャクチャやん。飛んどるやろ。アレ、オールスター用のボールちゃう? たぶん」と禁断の言葉を口にして、さらに「なんかちょっと小っちゃいな。なんか飛ぶよな」と、聞きようによっては言いがかりのようなコメントまで発してしまった。だが、ファンは岡田監督の発言を支持している。
「今年のペナントレースはセ・パともに、極端な投高打低。ところが、普段はほとんどホームランを打たないような選手がスタンドまで飛ばし、防御率0点台、1点台の投手がまるでバッティングピッチャーのように火だるまになりました。岡田監督が発言する数時間前から、ファンは『いきなり飛ぶボールに変えてるだろ』と、NPBを批判していました。オールスターで選ばれた投手が、普段の投球ができないのでは意味がないというわけです。確かに打ち上げ花火のような試合は派手ですが、リーグの主力打者相手に投手が奪三振ショーを演じるのもオールスターの醍醐味です。ですが今回は、打たれた投手は照れ隠しでやたらとニヤニヤするし、逆に真剣勝負に見えなかったとして『史上最もつまらないオールスター戦』と批判する人が少なくありませんでした。岡田監督のひと言に『よく言ってくれた』と賛同が集まったのは、そういった理由が大きいのです」(野球記者)
一部には、24日の試合前に行われたホームランダービーを盛り上げるために「飛ぶボール」が採用された説があるというが、その真偽は不明だ。だが、前出の野球記者はペナントレースではまた投高打低に戻ると話しつつ、とある不安を抱いているという。
「エース級の投手があれだけ打ち込まれたことで、シラけたファンが少なくありません。たとえ、リーグ戦再開後に完封劇やノーノーが達成されても『ボールのおかげ』と言われかねません」
もちろん、NPBはオールスター戦で「飛ぶボール」を使用したとは言っていない。だが、現場の岡田監督が冗談交じりとはいえ、禁断の発言をしたのはとても笑えない事実だ。お祭りであっても、ファンが見たいのは「真剣勝負」なのだから。
(石見剣)
アサ芸チョイス
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