太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→【政治家「大放言」烈伝】「疑惑の現ナマ100万円」を受け取っても「恥じることはない」/甘利明経済財政相
「築城3年、落城1日」。2016年1月、年頭所感でこの年の政権運営について、当時の安倍晋三総理が語ったこの言葉は、まさしく垂れ込める暗雲を暗示していたのかもしれない。
第2次安倍内閣で経済財政相に就任し、アベノミクスの司令塔として成長戦略を担当したのは、甘利明氏だった。同時に経済再生担当、社会保障・税一体改革担当、さらには環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉に参加するなど、文字通り政権の重要課題を担うポストで活躍していた。
ところが新年早々の1月21日、甘利氏が千葉県内の建設会社社長から、2度にわたって手土産と一緒に、のし袋に入った現金50万円を受け取り、「適正に処理して」と秘書に渡していた、との記事が、問題のピン札の写真入りで「週刊文春」に掲載された。
翌週の1月28日にはスキャンダル第2弾として、事務所による「口利き」の実態が報じられ、永田町に大激震が走ることになったのである。
28日夕刻、神妙な面持ちで記者会見に臨んだ甘利氏は、こう言った。
「重要法案の一刻も早い成立こそが求められます。阻害要因は取り除いていかなければなりません。そして私も、その例外ではありません」
そして10秒ほどの沈黙を挟むと、
「本日、ここに閣僚の職を辞すことを…」
大臣辞任の意向を明言したのである。ただ、記者からの質問を受けて、
「受領した現金(50万円×2回、合計100万円)については適正に処理した。国民に対し、恥じることは何もない」
寄付の場合は、1週間以内に会計帳簿に記載することが義務付けられている。民主・維新合同の疑惑追及チームによれば、1回目(2013年11月)と2回目(2014年2月)が一緒に処理されているため、本来2013年の修正報告書に掲載されるべき1回目が公開されていなかった。事務的な処理における違法性云々はあるだろうが、
「それよりも、甘利氏が業者から50万円を受け取ったのが、UR(都市再生機構)案件で相談を受けていた時期というのが大問題。そんな時に現金を受け取れば、そこにどういう意味があるのかなど、子供でもわかるはず。それを『国民に恥じることがない』『秘書のせいと責任転嫁するのは美学に反する』と弁明するとは、呆れるばかりです」(政治部記者)
こんなわかりやすい構図の「政治とカネ」をめぐるスキャンダルが、高村正彦副総裁の「ワナを仕掛けられた感がある」発言をきっかけに、新聞各社はトーンダウン。中には「甘利擁護」とも取れる論調まで飛び出したのだから、アキレてものが言えない。
そりゃそうだろう、いかに「ハメられた」としても、疑惑を呼ぶ金を受け取ったことは動かしようのない事実。大いに恥じるべきなのである。
(山川敦司)
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

