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記事全文を読む→譲渡会に行きまくってわかった「人間側の問題」/ケイリン女王・高木真備の「保護ねこ生活」
こんにちは、高木真備です! 今回は「保護活動に携わろうと決めてから、まず私が始めたこと」について書いてみます。
幼少期から動物と触れ合ってきた経験はあったものの、保護活動としての経験は全くゼロに近い状態。そこで「まずは実際に活動している方々に会って話を聞こう」と動き始めることにしました。
ネットで調べて、行動できる範囲内で開催されていた譲渡会にとにかく行きまくり、「お話を聞かせて下さい」とボランティアさんに声をかけてみる。これを何度も繰り返した結果、たくさんの方の思いや考え、活動内容を知ることができました。その中で今後の自分の活動に繋がる印象的な内容があったので、ご紹介させて下さい。
当たり前のことかもしれませんが、動物が保護される経緯には様々な理由や問題があって、そこには違った特徴と専門的な知識が必要だということです。
「保護猫」として大きくひと括りにまとめられていても、一般家庭からの保護、ブリーダー業の崩壊、多頭飼育崩壊、外にいる猫の保護など、現状、様々な場所から保護されています。そしてそこには行政や法律、私たち人間側の問題も絡んでいる場合があり、「保護できたらそれで解決!」というワケではなく、複雑な問題が多数あることを知りました。
私の中で「猫を引き取り、お世話をして、新しい飼い主さんを探す」という保護活動のイメージが大きかったので、この複雑すぎる現実に悲しい気持ちになったことを、鮮明に覚えています。
そして人間側の問題が思っていたよりも深く関わっていることを知ったので、これ以上、動物たちに辛い思いをさせないためにも絶対に何とかしたい、と強く思いました。
しかし話を聞くうちに、この複雑な問題を解決するためには専門知識がないと動けないことがたくさんあると知りました。
聞けば聞くほど「今すぐ助けたい!」と、いても立ってもいられず飛び出したくなる気持ちにもなりましたが、専門性のない今の自分が全部をひとりでやろうとしてしても、逆効果になると感じたのです。
慌てずここはいったん落ち着いて、まずはどの分野の保護について今の私が深く携わることができるのか、考えることにしました。
次回はその深く携わる分野について考えた時のことを書いてみたいと思います。
(高木真備)
たかぎ・まきび/1994年8月17日生まれ。2014年に競輪選手としてデビューし、2021年ガールズグランプリで優勝して年間女王になる。2022年に競輪選手を引退し、その後は犬猫の保護活動に携わっている。9月23日に開催される保護犬・保護猫譲渡会(東京・京橋エドグラン/14:00~)の前に「川島なお美動物愛護賞」贈賞式があり、これに登壇予定。
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