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このジャパン女子には旗揚げ当初、秋元康氏がアドバイザーとして名を連ねていた。「プロレス版おニャン子クラブ」と呼ばれ、キューティー鈴木をはじめとする新人のリングネームは秋元氏の担当。本人に会わず本名と写真だけで、数分のうちに思い浮かんだものをあてがっていたという。
「彼女たちでひと儲けとしようと考えたんでしょうけど。そのリングネームも『スマイリー真美』『オスカル智』というような情けないものが多くてね。客の入りが悪くて、結局1年ぐらいでアドバイザーから撤退したはず」(亀和田氏)
ジャパン女子にはビジュアル系レスラーだけでなく、「3年連続柔道日本一」という輝かしい実績があるシュートレスラー・神取忍も在籍していた。
「神取はすべてが素晴らしい。鍛え上げられたギリシャ彫刻のような体つき。男子のプロレスラーたちの体は、いかに贅肉がついているかと思いました」(亀和田氏)
神取と言えば、ジャッキー佐藤とのシュートマッチが有名。そこで飛び出した「相手の心を折ってやりたい」という神取のコメントが語源となって、一般で使われる「心が折れる」という表現になった。
さらに亀和田氏は「神取男前伝説」を振り返る。
「柔道の大会に出る時にプロフィールを提出しますよね。どこどこ大学卒や社会人だったら所属先を書いたりして。でも町の道場出身の神取は、そういう組織には属してないからプロフィール欄に『無職』と書いた。柔道連盟からは『無職じゃ座りが悪い』と言われたとか。いちいちカッコいいんです」(亀和田氏)
一時は政界進出も果たした神取だが、令和まで引退することなくリングに立ち続けた偉業はまさに〝ミスター女子プロレス〟の金字塔とたたえられよう。
最後にマグナム氏が令和女子プロレスラーたちに提言する。
「昭和のプロレスは誤爆と反則。なぜか大事な時に誤爆してしまう。レフリーへの暴行で反則負けとかね。裁くレフリーがジョー樋口なら『両者リングアウトでベルトの移動はない』とすぐにわかった(笑)。それが楽しかったよ。今は誤爆なんてない完全決着。でも毎回完全決着してたら誰が強いのかわからんって。やっぱり女子プロレスなんだから、3カウント入りそうになったらブリッジしてほしいよね。伝統のブリッジ復活をお願いしたい」
俺たちを熱狂させた女子プロの話は尽きない。
<衝撃‼女子プロレスラー列伝>
マッハ文朱:72年歌手志望でオーディション番組「スター誕生!」の最終審査まで残ったが、芸能プロからはスカウトされなかった元祖アイドルレスラー。74年に全女に入門。180センチの長身と美貌、試合後にリング上で歌いアイドル的な人気を獲得。76年にプロレスを引退し芸能活動を開始
ビューティ・ペア:76年に結成されたジャッキー佐藤とマキ上田のタッグチーム。「かけめぐる青春」でレコードデビュー、主演映画が制作されるほどのブームに。人気に陰りが見えた79年、敗者引退ルールで2人が対戦しマキが負けて引退、ビューティ・ペアは解散した
クラッシュギャルズ:84年に結成された長与千種とライオネス飛鳥によるタッグチーム。トレーナーに空手家の山崎照朝がつき、殴打技や蹴り技を指導。男子プロレスの要素を取り入れたスタイルは男女問わずに受け、ビューティ・ペア以来の全女の黄金時代を作った
ダンプ松本:84年にクレーン・ユウとヒール軍団・極悪同盟を結成。ブル中野、コンドル斉藤、ドリル仲前、影かほるなどが所属した。徹底した凶器攻撃で流血させる過激な試合が持ち味。クラッシュギャルズとの抗争はドル箱興行に。88年引退も03年に復帰した
敗者髪切りマッチ:85年の第1戦はダンプの勝利で血まみれの長与の髪が切られた。翌86年の再戦ではダンプが敗北。ダンプはリング上で腕組みしながら「切れ!」と堂々臨むと「長与は前回、ちょっと切られただけで、泣いて帰りやがった。あんなチキンとは違う」と言い放った
ジャパ女旗揚げ:86年に誕生。秋元康氏がアドバイザーとして関与し、コーチは新日本プロレスの山本小鉄だった。旗揚げ戦のメインはジャッキー佐藤VS神取忍。第一期生は全女のオーディションに落ちたミスA(ダイナマイト関西)、キューティー鈴木、尾崎魔弓など。92年解散
神取忍:87年、ケガの補償問題トラブルで確執が表面化していたジャッキー佐藤と神取忍が対戦。神取はジャッキーの顔面へパンチを叩き込んで戦意喪失に追い込み、アームロックでギブアップを奪った。ジャッキーは8カ月入院の重傷だったという
アサ芸チョイス
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