社会
Posted on 2024年10月06日 05:55

医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差疲労>疲れが抜けないのは自律神経の乱れが原因!?

2024年10月06日 05:55

 朝晩と日中との気温差が大きくなるこの時期に注意したいのが「寒暖差疲労」。

 これは、1日の最高気温と最低気温との差が7度以上ある日や、前日との気温差が7度以上になると疲労がたまり、倦怠感、疲労、頭痛、めまい、食欲不振、肩こりや首こり、便秘・下痢、手足の冷え・むくみ、不眠といった症状を発症する。

 原因は自律神経の乱れだ。

 人は体温を調節する際に、自律神経の働きによって、筋肉を動かしたり、血管を収縮させて筋肉を固くすることで体温を上昇させる。

 また汗をかくことで皮膚の温度を下げて体温を下げる役目もある。

 自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれアクセルとブレーキの役割を果たしている。それらが激しい寒暖差によって1日に何度も切り替わることで体に負荷がかかってしまい、そのため体の様々なバランスが崩れやすくなるのだ。

 自律神経の乱れは、睡眠不足、運動不足など、不規則な生活習慣やストレスによって生じることがあるため注意が必要だ。

「寒暖差疲労」の予防は自律神経を整えることにある。

 まずは服装選び。朝晩と日中では適切な服装が変わってくるので、この時期は、カーディガンなどを持ち歩き、気温によって調節するのがオススメだ。

 軽い散歩や、首や肩を中心とした簡単なストレッチ運動も効果的だ。他にも、イモなどの根菜類の体を温める食材を使ったバランスのとれた食事、規則正しい生活、入浴で体を内部までよく温め発汗を促し、副交感神経を優位にさせることもポイントだ。

 日常生活で自律神経のコントロールを取り入れて寒暖差の大きい時期を乗り越えよう。

田幸和歌子(たこう・わかこ):医療ライター、1973年、長野県生まれ。出版社、広告制作会社を経てフリーに。夕刊フジなどで健康・医療関係の取材・執筆を行うほか、エンタメ系記事の執筆も多数。主な著書に「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」(太田出版)など。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク