スポーツ
Posted on 2024年10月24日 09:56

武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈ドウデュースの実績は侮れない〉

2024年10月24日 09:56

 リバティアイランドの休養理由は、右前脚の種子骨靱帯炎。種子骨は、有力な馬のセリでもその形状のレントゲン検査結果が義務付けられているほど重要視される部位で、その故障は致命傷にもなりかねない。リバティアイランドの場合は、それを支える靱帯部の比較的軽度な炎症ということで、無事に復帰を迎えることができた。

 その間、京都競馬場には牝馬三冠記念の銅像が建ち、調教に騎乗している片山調教助手は「現役のうちに銅像になるというのは、我々にとってはプレッシャーです」と苦笑を隠さないが、順調だからこその軽口なのだろうとも受け取れた。馬体はやや立派にも見えるが、動きは相変わらず鋭い。

 ドウデュースは、宝塚記念6着のあと、秋は国内のGⅠを3戦すると表明しての夏休み。栗東ではプールでの泳ぎ込みをたっぷり消化したあと、CWコースで速い時計も積んでいる。相変わらず、強い時とモロい時の振れ幅の大きさという課題を払拭できずにいるが、ダービーであのイクイノックスを破った馬という実績を侮るわけにはいかない。今回は人気をどう読むかだが、単勝はある程度売れても、連の軸としての信頼度は落ちていると考えたい。となれば、振れ幅が最大値に向く番とみて、馬券はここから。

 ルメールは、レーベンスティールとのコンビ。格上2頭との差はまだありそうだが、そこは鞍上の技術でカバーしてくれるという期待がある。

 ベラジオオペラは、右回りの方がよさそうなイメージだが、本格化手前のダービーでも見せ場たっぷりの4着で、そのあとの充実ぶりは目を見張る。これが鞍上の横山和の上昇志向ともマッチしている感があり、ここで頂点に立つ可能性もあるだろう。

 ジャスティンパレスは、坂井瑠とのコンビで昨秋の勢いを取り戻す可能性があり、ソールオリエンスも、宝塚記念2着で復活の手がかりをつかんでいる。考えれば考えるほど、高いレベルの戦いであることがわかる。

 クリスチャン・デムーロのダノンベルーガ、横山典が色気を持つマテンロウスカイまで気になりはじめたら、馬券は収拾がつかなくなりそうだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク