スポーツ
Posted on 2024年11月29日 05:59

ヤクルトがどうしても田中将大を獲りたい「戦力的にではない」切羽詰まった理由

2024年11月29日 05:59

 田中将大は単なる客寄せパンダに甘んじるのか。ヤクルトの田中獲得レース参戦には、球団の戦力分析とは別の「大株主の強い意向」が働いているというのだ。スポーツ紙プロ野球担当デスクが、その裏事情を解説する。

「それは主要株主であるフジテレビを核とする、フジメディアホールディングスがとにかく田中を欲しがっているからです。先発陣が弱いヤクルトでも、今の田中が割って入るのはなかなか難しい。しかし球界内での評判が地に落ちているフジテレビにとっては、またとないコンテンツ。復活して200勝すれば、十分に番組を作れる。春キャンプから密着すれば、いいドキュメント番組になりますからね。仮に200勝できなくても、その奮闘ぶりが目を引くことは間違いなしです」

 確かに球界内でフジグループは来年以降、より厳しい立場に追い込まれる。球界最大のコンテンツである大谷翔平からは、新居報道トラブルでほぼ出禁状態。その上、NPB(日本野球機構)からは日本シリーズの裏番組としてワールドシリーズ関連の番組を放送したことで、取材パスを取り上げられた一件がある。さる放送関係者が言う。

「今後、野球関連の番組作りにおいて、フジテレビは苦労すると思います。もはや頼みの綱は、ヤクルトしかないのでは」

 スポーツ紙の遊軍記者もこれに頷く。

「戦力的には、これも獲得を目指している、ソフトバンクからFAになった石川柊太の方が間違いなく上です。ただ、石川で客は呼べない。近い将来、主砲の村上宗隆がメジャーリーグに行けば、全国区の選手はひと握り。田中の名前は営業的には必要でしょうね」

 非戦力的な扱いだが、それをプライドの高い田中が甘んじて受け入れるかは不透明。全ては田中がかつての輝きを取り戻すしかないのだが、退団会見で田中が語った「やりがいをどれだけ感じるか」はヤクルトにおいて、どうなのだろうか。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月07日 08:45

    バラエティー番組でピン芸人の中山功太が告発した、サバンナ・高橋茂雄によるいじめ。まだ記憶に新しい騒動だが、高橋の謝罪に発展したこの一件には単純に語れない側面もあったようだ。周囲の芸人を巻き込んだ混乱の中でひとつ、際立つ動きがあった。仲裁役と...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月10日 11:00

    またもや、負のスパイラルの繰り返しである。楽天が6月10日、借金15の成績不振を理由に、三木肇監督の休養を発表した。10日の巨人戦から塩川達也ヘッドコーチが「監督代行」として指揮を執る。楽天の監督交代はもはや、お家芸だ。2005年に新規参入...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年06月10日 14:30

    局アナによる異例の公表が、大きな波紋を広げている。出演するラジオ番組で「結婚」について激白したのは、TBSの山本恵里伽アナウンサーだ。それは6月9日放送の「荻上チキ・Session」でのこと。山本アナは、法律婚ではなく事実婚を選んだと明かし...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク