社会
Posted on 2024年12月16日 05:58

Suicaが超進化「ウォークスルー改札」実現でも「えきねっとをなんとかしてくれ」不満爆発

2024年12月16日 05:58

 タッチアンドゴーで改札を通過でき、買い物にも利用できるとして、今や生活必需品となったICカード乗車券「Suica」。携帯電話やスマートフォンにICカードの機能をもたせた「モバイルSuica」も登場し、多くの人が利用している。

 しかし機器の更新にお金がかかることを理由に、熊本県のバス会社がICカードでの運賃の支払いを取りやめるなど、逆風も吹き始めている。QRコード決済やクレジットカードのタッチ決済の方が利便性が高い、との指摘も出ている。

 そんな声を受けてか、JR東日本はSuicaの機能を順次グレードアップする計画を発表した。これまでICカードで管理していたデータを、センターサーバーで管理。これによりサブスク運賃や鉄道クーポンの配信、マイナンバーカードと連携して行政サービスを受けられるなど、機能が大幅にアップする。2026年秋にはコード決済で2万円以上の買い物ができるようになり、いずれはタッチをしないウォークスルー改札を実現させる。

 Suicaの弱点を解決し、新機能を加えるアップデートだが、なにやら疑問の声が。

「Suicaだけでなく、インターネット上で指定席券の予約や購入ができる『えきねっと』をなんとかしてくれ、というものです。『えきねっと』はとにかくわかりにくくて、使いづらい。みどりの窓口が減っている中、指定席券を予約するメインの手段になっているのに、あんなに使いにくいのでは困ってしまいます。駅にある指定席券売機はオペレーターと対話しながら発券することができますが、その機能を追加する、AIを利用した購入案内を導入するなど、大幅なアップグレードが必要です」(鉄道ライター)

 切符の予約と購入は「えきねっと」で、改札を通過するのはモバイルSuicaと分かれているのも、わかりにくい要因となっている。いっそのことSuicaの機能強化と合わせて、「えきねっと」の機能も取り込み、利便性を高めてほしい。

(海野久泰)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク