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記事全文を読む→【サッカー年末通信簿/攻撃編】その後のパリ五輪戦士10人「超辛口5段階査定」放出候補とふてぶてしい男
「パリオリンピック2024」でベスト8に進出したサッカーU23日本代表の「その後」を追いかけた通信簿【後編】は、攻撃陣を採点する。前編の守備陣は好評価のプレーヤーが見られたが、攻撃陣は思わぬ苦戦が浮き彫りになった。
【MF】山本理仁/シント=トロイデンVV(ベルギー)/評価=1
パリ五輪は4試合全てに出場し、2ゴールの大活躍。この勢いのままベルギーでの飛躍が期待されたが「あの夏の輝きはどこへ…」という体たらく。10月以降は先発落ちやベンチ外が続き、このままでは放出候補の筆頭だ。
【MF】三戸舜介/スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/評価=2
五輪初戦のパラグアイ戦で先制点と2点目を奪い、躍進の口火を切った立役者。昨冬にスパルタ・ロッテルダムに移籍し、リーグ戦18試合に出場。今季は主力として大暴れが期待されたが、よもやのベンチ生活が待っていた。五輪で見せた決定力の高さが影を潜めている。
【MF】荒木遼太郎/FC東京/評価=3
「小さな魔法使い」と呼ばれるファンタジスタは、U23アジアカップ2024で試合の流れを変えるプレーを連発。だがパリ五輪後は「いつも通り」の飄々としたプレーは見せるものの、アジアカップ以上の輝きはなかった。「荒木ならもっとやれる」と期待する関係者やサポーターが多いだけに、高評価は与えられない。
【MF】山田楓喜/東京ヴェルディ/評価=3
パリ五輪はバックアップメンバーながら、マリ戦に先発出場。独特のリズムで奏でる左足のタッチと、強烈なシュートが武器。試合に出場すればスーパープレーで観客を沸かせるが、調子にムラがあるのが圧倒的な難点だ。パリ大会後は先発出場が続いたものの、10月中旬からベンチ外が続くのはやはり気になるところ。
【FW】藤尾翔太/FC町田ゼルビア/評価=4
前線で体を張ったプレーやサボらない守備は、日本代表のレジェンド・岡崎慎司を彷彿させる。PK時にボールに水をかける行為が物議を醸してヒール扱いされたが、ルール上は特に問題がなかった。批判の声にまったく動じることなく、FWとしてふてぶてしいメンタルには頼もしさを感じる。
【FW】斉藤光毅/クイーンズ・パーク・レンジャーズ(イングランド2部)/評価=2
パリ五輪の10番はペナルティーエリア付近で積極的にドリブルを仕掛け、鋭い緩急で違いを見せる。パリ五輪後にQPRに期限付き移籍。しかし、先発出場はするが、なかなかゴールネットを揺らせず。チームの降格圏争いに巻き込まれ、伸び悩んだのが実情だ。
【FW】細谷真大/柏レイソル/評価=3
2022年にA代表に初選出されてから、これまで6試合に出場して1ゴール。パリ五輪の活躍が認められて、9月のアジア最終予選でも日本代表に呼ばれた。強靭なボディはすでにJリーグのトップクラスだ。ヘディングに強く土壇場での勝負強さも十分なのに、リーグ戦で今季6ゴールの少なさは謎である。これ以上の評価のために必要なのは「決定力」だろう。
【FW】平河悠/ブリストル・シティ(イングランド2部)/評価=4
町田でブレイクすると、パリ五輪前にブリストル・シティに期限付き移籍。第13節のプレストン・ノースエンド戦では、ディエゴ・マラドーナよろしく「神の手ゴール」がイングランドで話題になった。欧州の空気が肌に合うのかすぐにチームに溶け込み、完全移籍を勝ち取る日が近い。
【FW】佐藤恵允/ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)/評価=1
明治大学サッカー部を退部した後、ブレーメンのサテライトで奮闘。パリ五輪ではダイナミックなドリブルで見せ場を作ったが、ここ最近は活躍している様子が日本まで届かず。いとこでSixTONESのジェシーは、綾瀬はるかと結婚秒読みと報じられた。ビッグニュースで先を越されるか。
【FW】植中朝日/横浜F・マリノス/評価=1
クラブで破壊力抜群の助っ人トリオと、熾烈なポジション争いを演じる。第29節のジュビロ磐田戦では1点リードしたアディショナルタイムに、相手2人の激しいチェックに何度も倒れながら、鬼キープ。とはいえ、リーグ戦3得点ではスーパーサブにもなれず、レギュラーの座は遠いままだ。
以上が攻撃編だ。厳しい査定になったのは、やはり世界で勝つためには「決めきる力」が必要だから。2025年は攻撃陣のさらなるレベルアップに期待したい。
(風吹啓太)
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