スポーツ
Posted on 2024年12月19日 05:58

中村憲剛が明かした遠藤保仁のすごさ「パスにメッセージがついてくる」ってどういうコト!?

2024年12月19日 05:58

 ガンバ大阪に初のタイトルをもたらし、サッカー日本代表としても活躍した遠藤保仁(現・ガンバ大阪コーチ)。誰も疑うことのない名選手だが、足は遅く運動量が多いとはいえず、フィジカルも強くないため、そのすごさがわかりにくい。ではどうがすごいのか、代表で共にプレーした中村憲剛氏が明らかにした。

 播戸竜二氏のYouTubeチャンネルに出演した中村氏は、自身の引退試合に出場してくれる仲間への思いを語っていく。遠藤の番になると、それまで以上に感情を込めて、

「パス交換するだけでいいです。それだけでなんか、わかる感じがするんで」

 これには播戸氏から、

「2人にしかわからないことがあるのでは」

 と聞かれると、

「それはあります。ヤットさんは(パスに)メッセージがついてる。『それ返して』っていうパスが来るんですよ。返すといい展開になっている。よく代表でありました。僕がトップ下で、ヤットさんがボランチの時に」

 さらに遠藤のパス交換を、

「3メートルぐらいの出し入れですけど、それでチームが流れていく」

 と絶賛だ。ガンバ大阪で一緒にプレーした播戸氏も、

「別に出さんでもええんやけど、出した方が何か動くんやな。俺らも時間作れる」

 ただのパス交換が大きな意味を持つのだと、不思議がったのだ。

 なぜ単なるパス交換が意味を持つのか。中村氏はこう分析した。

「(ボールの)往復の間に、FW陣が動く時間とスペースがある。自分がずっと持っていると相手は狙いやすいんですけど、ちょっとポンポンって出し入れするだけで、相手も動かなきゃいけなくなる。目も動くんで、相手の足が止まるんですよ」

 そして遠藤について、こんな思いを口にしたのである。

「J1に上がった2005年に対戦して『なんじゃ、こいつは』と思ったのが遠藤保仁選手。この選手が代表でなかなか出番ないんか。ヤットさんを越えたいって、ずっと思っていた」

 古巣のガンバ大阪のコーチとして、独自の感覚を次の世代に伝えてくれるはずだ。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク