太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→「旗本退屈男」のモデルになった近藤貞用は半グレ抗争を制した2億3550万円の高給取り
ある程度の年齢の人ならば、早乙女主水之介という名前に聞き覚えがあるはずだ。佐々木味津三の小説「旗本退屈男」の主人公で、映画やテレビでは市川右太衛門や北大路欣也らが演じている。
1200石の大身旗本だが、使用人は用人・笹尾喜内ら、わずか8人程度。額にある三日月型の「天下御免の向こう傷」をトレードマークに、「諸羽流正眼崩し」という無敵の剣術を駆使し、悪人をバッタバッタとなぎ倒す。その痛快な働きぶりと、江戸庶民と親しく交わる性格で、江戸っ子たちから「退屈の御殿様」と呼ばれ、親しまれているヒーローだ。
身分制度が確立している江戸時代ではありえないような人物だが、実はモデルになったとされる武士がいる。それが近藤貞用だ。実際の貞用は、書院番や百人組頭などを歴任している。
大阪冬の陣(1614年)に参加し、その後は徳川頼宣に従って、紀州(和歌山県)に赴いた。だが翌年、祖父の季用に召還され、3140石を受け、大身旗本になっている。
1石を7万5000円として換算すると、収入はざっと見積もって2億3550万円の高給取り。しかも文武両道に優れ、水野成之ら旗本奴と幡随院長兵衛らの町方奴、今でいう半グレ集団の抗争を制したことで有名になり、歌舞伎の「幡随院長兵衛」には近藤登之助として登場している。この貞用こそが、旗本退屈男のモデルといわれているのだ。
旗本退屈男・早乙女主水之介の口癖は「退屈じゃ。退屈で仕方がない」だが、実際の貞
用は、退屈とはほど遠い人物だった。延宝5年(1675年)井伊谷と花平の山境、また金
指と井伊谷の境界をめぐる争議の際には自ら出向いて調査の上、裁定を下している。新田開発も積極的に行い、青砥村などを立村した。
明暦3年(1657年)、江戸城や多数の大名屋敷や市街地の大半が消失し、死者10万人ともいわれる「明暦の大火」では奔走し、幕府よりお褒めの言葉を受け取っている。貞用は長命で、91歳まで退屈ではない人生を送っている。
(道嶋慶)
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

