スポーツ

日本プロレス史「“10大”伝説のガチンコ試合」(1)ケンカマッチの“限度”

20141126logo

 日本のプロレス史は、力道山が国民的な英雄に君臨した50年代から始まった。そして同時に、木村政彦との一戦を端緒として「ガチンコか? 八百長か?」の論争も幕を開けた。今回、女子プロレスで久々に勃発した「凄惨マッチ」を機に、歴史的な「ガチンコ勝負」を、目撃者の証言を軸に検証する──。

「私だってケンカマッチは何度かあった。でも、相手を病院送りにはしていない。プロの試合をやっていれば不可抗力のケースもあるけど、ただ、3カ所(頬骨、鼻骨、左眼窩底)の骨折はダメだね。やりすぎだったと思う」

 女子プロレスで“最強”の称号を誇る神取忍は、シビアな判断を下す。問題の一戦となったのは、女子プロレス団体・スターダムにて2月22日に行われた世IV虎〈よしこ〉vs安川惡斗〈あくと〉のタイトルマッチ。

 序盤から反則とされるグーパンチを繰り出した安川に対し、王者・世IV虎の怒りが爆発。もともと2人の仲が悪かったこともあり、壮絶な「返り討ちパンチ」の雨を降らせ、TKOに追い込んだ。

 プロレス評論家のターザン山本氏が分析する。

「元女優の安川は、大して強くないのに仕掛けていった。世IV虎にすれば、プロレスラーが持っているプライドが爆発して、コントロールが効かない攻撃に転じたんだと思う」

 元女優である安川の美貌が原形をとどめないほどに崩壊し、プロレス雑誌の表紙を飾るほどの“事件”となった。安川は入院を余儀なくされ、世IV虎は謝罪会見を開いたが、まだまだ余波は続きそうである。

 この一戦は「16年ぶりのシュート」と評された。シュートとは、ガチンコやセメントマッチと同じくプロレス界の隠語であり、一定の取り決めを逸脱した“真剣勝負”のことを指す。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    実力派ジョッキー戸崎圭太も登場!「KEIRIN GP2019」スペシャル企画動画『The DAN(座談)』をチェックせよ!

    Sponsored
    138500

    12月にもなると「なんだか気持ちが落ち着かない…」というギャンブル好きの読者諸兄も多いことだろう。というのも年末は、競馬の「有馬記念」、競艇の「賞金王」、オートレースの「SS王座」といったビッグレースが目白押しだからだ。競輪では、12月30…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    センベロ、野球、鉄ちゃん、アニメ、オタク……趣味などの価値観重視で生涯のパートナーを見つけるマッチングアプリが中高年に最適なワケ

    Sponsored
    136162

    50歳で結婚歴のない「生涯未婚率」が激増している。これは2015年の国勢調査の結果によるもので、親世代となる1970年の同調査に比べると、その率なんと約14倍なんだとか。この現実をみると、「結婚できない……」ことを切実な問題として不安に思う…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    “男の活力低下”につけこむ甘い罠…手軽に入手できる海外未承認薬の危険過ぎる実態に迫る!

    Sponsored
    133097

    40代50代の中高年男性といえば、人間関係、リストラの恐怖、のしかかる責任感など仕事上の悩みに加えて、妻や子どもとの関係、健康や老後の不安といったプライベートなことまで、さまざまな問題を抱えているもの。そしてこれらがストレスとなり、加齢によ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
東出昌大、「不貞を笑いに変えた袴田&原田のようにはなれない」最大理由!
2
やることがイケメン過ぎ! King Gnu井口理に日向坂46ファンから感謝の声殺到
3
沢尻エリカ、まさかのドラマ登場で「池田エライザとのバスト対決」が話題に
4
浜崎あゆみが別人に!?「誰これ?」「怖すぎ」コメントが続々
5
「新番組発表」とんねるず石橋貴明、TVレギュラーが消えたとしても困らぬ理由!