スポーツ
Posted on 2025年05月03日 09:58

規格外!無理!どうにもならない!DF井原正巳に絶望感を与えた選手は「エムボマ」

2025年05月03日 09:58

 クレバーなプレーでゴールに立ちはだかり、サッカー日本代表として122試合に出場して「アジアの壁」と呼ばれた井原正巳氏が、これまで対戦した中で最もイヤだった選手は誰なのか。

 前園真聖氏のYouTubeチャンネルで「べストイレブン」を発表した井原氏は、ツートップに中山雅史とパトリック・エムボマを挙げた。その上で、パトリック・エムボマが最もイヤだったと振り返ったのである。

「どうにも抑えられなかった。体が強いし速いし、シュートも上手い。ヘディングも強い。俺の身体(能力)じゃ、どうにもならない。当たってもビクともしない」

 エムボマの能力は規格外であり、何もすることができなかったというのだ。

「対戦するのがイヤだった。すごいゴールを決められたこともあるし。駆け引きするとしたら、ボールをもらう前にオフサイドラインにうまく誘い込むとか。体をぶつけて走らせないとか。そういうことで駆け引きするしかない。ゴール前にボールが上がったらダメ」

 あまりのすごさに、とてつもない絶望感を味わったそうで、

「自分の能力のなさを感じた相手。あそこまで強くない相手ならなんとか太刀打ちできるけど、(エムボマは)規格外。リフティングでかわされて、ボレーですごいシュートを打ってくる。どうにもできないな、と思った。オムちゃん任せる、みたいな(笑)」

 なんと、同じセンターバックの小村徳男に任せていたというから、その苦手ぶりは尋常ではない。

 Jリーグが始まった当時は多くの外国人選手がプレーしていたが、やはりエムボマはダントツだった。

「ストイコビッチなんかは上手いし、三拍子揃っているんだけど、ゴールから遠ざけたり、怒らせたりできる。(エムボマは)どうにもできない。ゴール前に来たら、体をぶつけても無理。チームとして守るしかない相手。本当にイヤでしたね」

 これでもかと力説するエムボマのスゴさに、前園氏も激しく同意。どれだけすごい選手だったのか、改めて明らかになったのである。

(鈴木誠)

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