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記事全文を読む→中日・落合監督の時は…元審判員が明かす本当は退場宣告したくない「邪魔くさい」理由
プロ野球の試合でたまに見られる「退場劇」。審判がズバッと宣告するのだが、実は審判としてはやりたくないことなのだという。
元NPB審判員の橘髙淳氏と山﨑夏生氏が野球解説者・上原浩治氏のYouTubeチャンネルに登場すると、かつての中日・落合博満監督による抗議に話が及ぶ。セ・リーグ審判員だった橘髙氏が振り返るには、
「不快にさせるようなことはなかったんじゃないですかね」
そうマナーを評価するのだ。数回あった落合監督の退場理由については、
「全部(5分間の)遅延行為」
その上で、橘髙氏はこう言うのだった。
「私から言ったことはないんですけど、『監督、そこでやめて4分で帰って』って言った方が…。退場になったら(審判員が)報告書を書かなきゃあかんのよ。あれが邪魔くさいんですわ、正直…」
これは上原氏も初耳だったようで、
「ああ、そうなんですね」
報告書には日付、対戦カード、球場、4人の審判、退場理由などを明記し、翌日の午前中が提出期限。当時はファクスで送っていたとか(現在はメール)。
落合監督の退場処分に話を戻せば、全6回のうち5回は遅延行為だが、暴言が1回だけあった。2010年9月18日、神宮球場でのヤクルト戦で、ヤクルト・畠山和洋のライトへの飛球に、藤井淳志がダイビングキャッチを試みた。ところがこれがグラブを弾き、フェアとなった。
落合氏は自身のYouTubeチャンネルで、笑顔でこう回想している。
「ライト戦のフライをファウルゾーンでグラブに当てたやつをフェアって言われて、それを落としたんだよな。『なんだこの下手くそ』って(一塁塁審に)言ったら一発退場だったよ」
当時の審判は誰であったか、苦々しい思いで報告書に向き合っていたに違いない。
(所ひで/ユーチューブライター)
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