スポーツ

長嶋茂雄が松井秀喜に説いた「独自の女遊び」一流の人間になるために…

 肺炎のため亡くなった巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督が、なんと愛弟子の松井秀喜氏に「独自の女遊び」を指南したことがあった。まだ、若かりし頃の松井氏と、当時人気だったタレント・早坂好恵との交際が囁かれていた時期のことだ。

 当時、松井氏には高校時代から付き合っていた同級生の女性がおり、早坂との交際はゴシップだったようだが、この件についてコメントを求められたミスターは、こう返答した。

「別にタレントさんが悪いわけではないですが、もっと苦労して女性と付き合わないとね。その苦労が自分のためになるんですよ」

 その上で、ミスターは具体的に語っている。

「松井に勧めたいのは神楽坂や新橋、向島などの一流の芸者衆ですね。お姉さん方は超一流の政財界の人を相手にしていて教養があり、芸事も超一流ですからね。そんな女性たちと交際するには、こちらも一流の人間にならないといけないんですよ」

 ミスター自身の経験を踏まえたものだろうが、その点を突っ込むと「エッヘッヘ」と笑って誤魔化したという。

 プロ野球選手の結婚相手には、一般の女性だけではなく、女子アナやタレントも多い。たとえどんな相手と交際しようとも、家庭が円満であれば、他人がとやかく言う必要はない。

 その後、ミスターが松井氏を神楽坂や新橋などに連れていき、芸者遊びを伝授したという話は聞かない。それでも、まだ20歳そこそこだった松井氏に芸者遊びを奨励するとは、さすが長嶋茂雄なのである。

(阿部勝彦)

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「とんでもない不正」発覚のフジテレビ系列局が「ドン」に支払った巨額報酬
2
長嶋茂雄が松井秀喜に説いた「独自の女遊び」一流の人間になるために…
3
京都「祇園祭」に地元商店がため息をつく「まるでメリットなし」の悲しい現実
4
ミスターとの約束「巨人・松井秀喜監督」に最適なコーチ陣を考えてみた
5
松井秀喜がミスターの弔問で明かした「生前に交わした約束」実行のタイミング