「競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話」星海社新書/1650円春のGⅠシリーズで盛り上がる中、ファンが足しげく通う競馬場には、数多くの逸話が存在する。「ウイニング競馬」(テレビ東京系)で長年レース実況を務めるフリーアナウンサーの...
記事全文を読む→長嶋茂雄「幻の自家栽培ミスターレモン」があった!(2)ありがたすぎるレモンサワー
地元関係者が明かす。
「今から45年くらい前ですかね。隣接した土地が更地になったところで、長嶋家がその土地を買ったのです。おそらく投資用だと思うのですが、なにぶん固定資産税も高い。税金対策のためなのか、亜希子さんが畑を作って家庭菜園をしていました。そこで作られたレモンが、一時期、田園調布や自由が丘の長嶋さんの行きつけの飲食店に配られていたんです。結果、『長嶋印のレモンサワー』などが一般客に提供されるようになった。寿司屋でご相伴にあずかったのですが、大将が『このレモンは長嶋さんの畑で採れたものだよ』と誇らしげでした。私も飲んだけど、ありがたすぎて、どんな味だったかな(笑)」
どのくらい収穫していたのかは不明だが、「田園調布産ミスターレモン」が出回っていたとは、いやはや驚くばかり。長嶋氏が通っていた居酒屋で常連客に話を聞くと、
「こちらもレモンが配られていた店の1つでした。現役当時は、同店で大きな鶏のもも焼きを必ず2皿は平らげていたと言います。店に飾られていた店内撮影以外での長嶋さんの写真は、ご本人から贈られたもので、新聞を見て気に入った写真があると、専属の運転手に拡大してもらうように手配し、飲食店へのプレゼントとして額まで用意していたんです」
亜希子夫人もテイクアウトで利用したことがあるというその居酒屋に話を聞くと、マスコミからの取材は全社断っているそうだが、レモンに関してだけはこう教えてくれた。
「(長嶋家の)お手伝いさんが持ってきてくれました」
ミスターと親しい球界関係者に聞いてみたところ、
「う〜ん、レモンが好きだったなんて聞いたことはないよ」
と、訝しがるばかり。ミスターが愛した街だけに伝わる知る人ぞ知るエピソードとして、幻のレモンについてはひっそりと語り継がれているのだ。
自宅やホテルで食事をする機会が多かった長嶋氏だが、行きつけの飲食店にはふらりと顔を見せた。偶然居合わせた客がこう話す。
「アテネ五輪の日本代表の監督に就任された直後、居酒屋で友人と飲んでいると、店主の親族が営む近隣のお店に長嶋さんが来店しているという情報が伝わりました。そればかりか、こちらの居酒屋にも『ミスターが挨拶に来たいと言っているから、歓迎の意を表して拍手してよ』と店主に言われ、ほどなくして本当に来たんです。何を話していいのかわからず、『世界一になれそうですか?』なんて思わず軽口を叩いてしまったのですが、緊張しすぎてその返答すら覚えていません」
誰とでも分け隔てなく接していたところも、「背番号3」が永遠に愛される理由なのだ。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...
記事全文を読む→借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...
記事全文を読む→

