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記事全文を読む→内藤大助を「ゴキブリ」呼ばわりして「タマ打て」…亀田家大暴走の言い訳/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
ボクシングにおける試合前の舌戦はある意味、試合を盛り上げるためのパフォーマンスでもある。とはいえ、言うにコト欠いて相手を「ゴキブリ」呼ばわりし、「負けたら切腹する」と大見得を切ったボクサーがいた。
2007年10月11日、国内最年少の王座獲得をかけ、WBC世界フライ級王者の内藤大助に挑戦した亀田大毅だった。
当時、亀田はプロデビューから10戦10勝7KOと破竹の勢い。ところが初の世界戦では、百戦錬磨のベテラン内藤の前に全く手も足も出ず。最初から最後まで防御を固めてジリジリと前に出るのみで、最終12回ではついに自我が崩壊。内藤を押し倒し、ブン投げるなど、プロレスさながらの行為により、前代未聞の減点3で完敗した。
ボクシングを放棄したこの暴走行為に、場内からは特大のブーイングが噴出したのである。
試合後の記者会見に臨んだ内藤によれば、亀田からはサミング(グローブの親指部分で目を突く)をはじめ、ローブロー(ベルトラインより下、下腹部へのパンチ)やエルボー(肘での打撃)、頭突きなど数々の反則行為を受けたという。
そればかりか、セコンドの父・亀田史郎氏からは「タマ、打ったらええねん」。兄の興毅からも「ヒジでもいいから目に入れろ」との指示があったことが明らかに。
だが、そんな内藤の言葉など、どこ吹く風、渦中の史郎氏が言い放ったのが、日本のボクシング史に残る大問題発言だった。
「大毅の反則行為は、故意ではありません。大毅の若さ、精神的な未熟さが出た結果だと思います」
いやいや、対戦相手がここまで赤裸々に語っているのに、それは通用しないだろう。これには日本中のボクシングファンが唖然茫然で、TBSのバックアップでカリスマ化しつつあった亀田家は一転、世間の猛批判に晒されることになった。
そんな騒動から11年を経た2018年8月。「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京)に出演した亀田が2007年の世界戦を振り返り、こう語った。
「(試合前は)絶対勝てると思ってました。ただ、3ラウンドの後から、緊張と負けるんじゃないかという動揺から、記憶は途切れ途切れで…。僕はやったことを覚えてない。終わってから僕、あのVTR、今まで見てないですからね。見られないですよ」
勢いで内藤に挑んではみたものの、それまでの対戦相手とは違っていたというわけだが、調印式でのゴキブリ発言についても、
「家にゴキブリが出た時に(動きが)ごっつ速くて仕留められへんくて、親父が『内藤みたいな動きしてんな』って。それで記者から言われて、パッと出てもうた」
なんと、褒め言葉のつもりだったと説明。とはいえ、この不適切な暴言の報いか、あとでとんでもないしっぺ返しを食らうことになろうとは…。
まさに「弱い犬ほどよく吠える」を地でいく赤っ恥となったのである。
(山川敦司)
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