スポーツ
Posted on 2025年07月10日 18:30

井上尚弥が9.14決戦のアフマダリエフに「KO宣言を封印」した「ダウンを食らったカルデナスと同じトレーナー」事情

2025年07月10日 18:30

 パウンド・フォー・パウンド世界2位の男、井上尚弥(大橋ジム)の世界スーパーバンタム級統一4団体統一戦の次の相手は、WBA世界スーパーバンタム級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)。9月14日にゴングとなる。

 都内で行われた開催発表記者会見で、大橋ジムの大橋秀行会長は、
「ムロジョン・アフマダリエフ。井上尚弥、デビューして13年経ちますが、キャリアの中で最強の強敵になると思います。今月半ばから、ムロジョン・アフダマリエフと対戦したことのある、そして井上尚弥と対戦をしたタパレス選手が、スパーリングのために来日してくれます」

 オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」で、会見同日にその模様が一部公開されているが、「どういう決着をファンにお見せするつもりですか」との質問に井上は、
「今回は判定決着でもいいんじゃないかなと自分自身、思っているので、しっかりと勝ち星を取りにいくという、そういう強い気持ちで12ラウンドをフルに戦いたいなと思います」
 いつになく控えめ、かつ慎重な構えなのである。

 アフダマリエフの戦績は、14戦13勝(10KO)1敗。5月4日に井上に挑戦したラモン・カルデナスとはジムの同僚で、同じトレーナーの指導を受ける。そして井上は、カルデナスのパンチでダウンを喫している。

 となれば、井上陣営がことさら慎重になり、警戒感をあらわにする理由はわかるだろう。カルデナス戦と同様の戦法をとってくる可能性はあるが、
「カルデナス戦…僕、なんかパンチもらいましたっけ」
 井上はそう言って、ジョークを飛ばしたのだった。

 もっとも、いつものようにKO宣言をしない井上には「狙い」があったようで、
「そう言った時の井上尚弥がいちばん強いと、自分は思っているので。KO宣言をしない時ほど、劇的なKOシーンというものが、12ラウンドの中で見えると思うので」

 30戦30勝(27KO)無敗のモンスター。28度目のKO勝利の相手がアフダマリエフとなることを、日本のボクシングファンは願っている。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月07日 11:30

    サッカー王国ブラジルが北中米W杯で3大会連続、ベスト16で姿を消した。W杯では優勝がミッションの国としては「惨敗」という結果だ。これでヒートアップしているのが、日本代表・塩貝健人である。ブラジルとの決勝トーナメント初戦直前に「(ブラジルは)...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月07日 11:30

    プロバスケットボールNBAでレーカーズとの契約が終了し、フリーエージェントとなっていた八村塁は、同じくロサンゼルスを本拠にするクリッパーズに、2年総額2800万ドル(約45億円)で移籍した。大リーグでいうところの、名門ドジャースを飛び出して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年07月08日 12:45

    今年は例年より遅い開催となる7月28日、29日のプロ野球「マイナビオールスターゲーム」。ファン投票選出選手の発表が7日7日に行われ、セ・リーグ投手(先発部門)に選ばれたのは、ここまで10勝している阪神・高橋遥人を僅差で抑えた、首位争いをする...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/7発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク